【ウチは大路のしのぶやでえ】
それがどないしたん?

・しのぶセンセの実家は金物屋さんだったんかい?
どうりで、曲がったことが大嫌いなワケやな。

・センセが急に腹痛。電話に出たお母ちゃんは「こんな夜中に・・・」
でもなんか窓から陽がさしとるように明るいで、母ちゃん?

・お風呂屋さんの息子だったんかい、畑中んち?
なに、斎藤こず恵やて、どこにおんの?(絶句)
ワシも年とったワケや・・・

・しのぶセンセの学校、ほんま先生おらへんな。
いっつも教頭と榛名先生としのぶセンセしかおらへん。

・新藤刑事たちはなんで殺人から、窃盗、ニセ札といろんな事件にからむねん?
担当とか関係ないの?

・小日向教頭の朗読、本来なら贅沢な授業やな。『ベニスの商人』やて。
でも力はいりすぎて紙芝居みたいになっとるで(笑)
そやけど、心臓やら首やら、西洋人はバンカラやねえ・・・

・見舞いの花束の大きさで「勝った」とほくそ笑む本間、
だんだんキャラたってきたで(笑)

・病院食のこと「赤ちゃんの食事」て、おもろいやんけ(笑)
でも見舞いのケーキやら全部お母ちゃん食べてたな、さすがに。

。朝倉(浜辺美波)んとこの母ちゃん、看護師だったんかい?
しかもセンセの担当ちゅうて、関係者みんな生徒の父兄なんやな(笑)

・「お世話になりました」「仕事ですから」ちゅう台詞のやり取りは、
剃毛した、ちゅうことやね!

・パナのCM、松たか子に仲間由紀恵て、やたら豪華やんけ。
多部ちゃんも使ってけろ、美顔器でええがな、キレイなお姉さんシリーズの・・・

・新藤刑事と本間はん、階段からふたりで転げ落ちると、人格入れ替わるで(笑)
そやけど、ふたりで争ってるの見てると、ウザそうなのに、
榛名先生がしゃしゃり出てくると、本間さん取られとうなくて機嫌悪うなるのう、
なにガッツいてんねん。魔性のおんなやな、センセ(笑)

・教え子のために病院抜け出して、術後の傷広げて再手術、採用試験フイにするとか、
もう本当の教師やんけ、体当たりの・・・
だから多少説教好きでも、押し付けがましく聞こえないんでんな、これが。
(それが多部の真骨頂やんけ)

・最後手を振るばあちゃん、スローモーションになりおって、
死ぬかと思たで、ほんま。そやけど庄司照枝はん、さすがヤナぁ、存在感があって。
ほんまにナニワのおばあちゃんや。それにホンワカした松坂さんとか達者な段田安則とか
顔を揃えると、絵がサマになりますな、実に。安心の図や。
なんや第3話めあたりからようなってきたのお、
お好み焼きの生地がこう練れてきた感じで。

ああ、今日もオモロかった!
来週も録画しよっと。


N11

N12
ソフトボール監修 野口格子さんと

7月26~27日で、箱根に行ってきました。
ここ数年、定宿にしている『雪月花』さんに一泊しました。
前回は小田原から強羅へ箱根登山鉄道を使いましたが、今回は逆コースで
小田原からバスで元箱根、海賊船フェリーで桃源台(約30分芦ノ湖を遊覧)、
ロープウェーとケーブルカーで強羅までアクセスという、陸、水、空を駆使した
アドベンチャーとなりました(笑)芦ノ湖の水がきれいでした。
強羅駅から歩いて2分、すぐのところに『雪月花』はあります。
ちょっとおしゃれな浴衣も貸し出していたり、露天風呂は大浴場も貸しきりもあり、
各宿泊部屋にも、檜で出来たミニ露天風呂があります。ヒノキオです。
ゆったりとお湯につかり、すきやき懐石を平らげたりで、楽しい旅行でした。
命の洗濯です。
H1
Rope Picnic のカットソー(多部ちゃんが着てるヤツ)を着て、はしゃぐ女房。

H2
この日のメインディッシュ、すき焼き懐石、
相方は、鮎の塩焼きをつついております。


【雪月花 HP】

アリソン・ローマン ”つながりで・・・

【マッチスティック・メン(Matchstick Men)2003年米】

監督 リドリー・スコット (エイリアン、 ブレードランナー、ブラック・レイン、グラディエーター)
脚本 ニコラス・グリフィン 、テッド・グリフィン (オーシャンズ11、迷い婚 すべての迷える女性たちへ))
出演 ニコラス・ケイジ (ワイルド・アット・ハート、ザ・ロック、ナショナル・トレジャー)
サム・ロックウェル (グリーンマイル、チャーリーズ・エンジェル、カウボーイ&エイリアン)
アリソン・ローマン (ホワイト・オランダー、ビッグフィッシュ、スペル)


“マッチスティック・メン”とは詐欺師の意。
今は離婚して独身の詐欺師(極度の潔癖症)に、突如14歳の娘(前妻の子)出現。
思春期の少女の扱いに困り果てる父親と少女との同居生活が始まる。
お別れのキスをほっぺにするのか、口にするのか慌てる父親
「さよなら、パパ」とうっかりオウム返ししてしまう動転振りが可笑しい。
アリソン扮するアンジェラは、実際の14歳というより、
“アメリカの父親から見たら、14歳の少女はこうであって欲しい”という視点で作られてます。
ヘア・スタイルやファッションはリアルなアメリカン少女のそれではなく、
もっとロリっぽく描かれています。(メイキングで巨匠スコット監督「カワイイだろう?」連発、
衣装合わせはコスプレ・ファッションショーと化していました(笑))
実際にはこんな14歳の女の子はいません。
あくまでオヤジ目線で、フィルターが駆けられています。

ニコラス刑事の演技が冴えます。
『フィッシュ・ストーリー』が多部ちゃん抜きに語れないように、
この映画はアリソン抜きに語れません。というか、このキャスティングが全てでしょう。
ヒューマンタッチなほのぼの親子のストーリーと思いきや、後半は・・・

お勧め度:3.8(但し多部ちゃん換算で4.3タベミカリン)
後半のプロットがどっかで見たような感じがあるが、ちょっとマイナス要素。

アリソン・ローマン評
【Yahoo映画:人物ユーザーレビュー】
ほら、多部ちゃんみたいでしょ? ハリウッドでは童顔キャラで通ってるみたいですね。
ミュージカル舞台『アニー』にも出演したことあるんです。
なにより、その繊細な演技は多くの演出家・脚本家に高く評価されているようです。

その割りに作品に恵まれてないのも(以下略)

HHH
こんな14歳の女の子が突然「パパ」って、やって来たらどうします?(笑)

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(2011/10/05)
ニコラス・ケイジ、サム・ロックウェル 他

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“フィッシュ”つながりで・・・

【ビッグ・フィッシュ(Big Fish )2003年米】

監督 ティム・バートン ( バットマン、シザーズハンド、チャーリーとチョコレート工場)
脚本 ジョン・オーガスト(チャーリーズ・エンジェル、チャーリーとチョコレート工場)
出演 ユアン・マクレガー ( スター・ウォーズ、トレインスポッティング 、ナイトウォッチ)
アルバート・フィニー ( オリエント急行殺人事件《ポワロ》、エリン・ブロコビッチ)
ビリー・クラダップ ( ミッション・インポッシブルⅢ、
ジェシカ・ラング ( キングコング、トッツイー、ボブ・ディランの頭の中)
ヘレナ・ボナム=カーター ( フランケンシュタイン、ファイトクラブ、チャーリーとチョコレート工場)
スティーヴ・ブシェーミ ( レザボア・ドッグズ、、ファーゴ、アルマゲドン)
ダニー・デヴィート ( バットマン・リターンズ、勇気あるもの、L.A.コンフィデンシャル)
とそうそうたる面々。
おっと、ハリウッドの多部ちゃんこと、アリソン・ローマンも出てますね(笑)


ほら話の好きな父親と、息子との「和解」の物語。
若かりし頃の冒険譚(ファンタジー)と現在のリアルなシーンとが交互に織りなす長編映画、
ラストでは、これまでのほら話がひとつにつながって、私は号泣しました。

『フィッシュ・ストーリー』で大森南朋が缶ビールを一気に飲み干す場面は、
この映画へのオマージュと思う。(ほら話=フィッシュ=のどが渇く)同じようなシーンもあります。

T・バートン監督得意のファンタジー場面もさることながら、出てくる女優さんみんな美人(笑)
・・・・とくに息子の嫁さん(マリオン・コティヤール)
ファンタジーが苦手な人はちょっと退屈するかも。

お勧め度:4タベミカリン(どんな単位や?)


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この左側の女性が、アメリカの多部ちゃんことアリソン・ローマン(もりあて推し)

原作 伊坂幸太郎
監督 中村義洋 、脚本 林 民夫(ルート225、ゴールデンスランバー)
出演 伊藤淳史、 高良健吾、大森南朋、濱田岳、 森山未來 、多部未華子他
音楽 斉藤和義



あらすじ:1975年、「セックス・ピストルズ」がデビューする1年前。
日本の売れないパンクバンド「逆鱗」が解散前の最後のレコーディングで演奏した「FISH STORY」
という曲が時空を超えて、地球を救う。各々のドラマ・登場人物はバラバラに見えて、
実は1つの曲によって繋がっており、やがては5人の正義の味方によって、地球が救われます。
風が吹けば桶屋が儲かる・・・その一連の糸は最後に、「FISH STORY」の曲をバックにプレイバックされ、
すべての謎がそこで解けます。
バラバラのピースが最後に繋がって、「ああ、そうだったのか」と観る者のカタルシスを誘う、系の映画。
(『アフタースクール」』とか、古くは何チャラとか・・・ ネタバレになっちゃうので自粛)


「ライアーゲーム」に出演して、そこで「負けたらおしまい、勝ってもいけない」リアルなライアーゲームを
やってのけた・・・完全アウェーの開催国で0-0で引き分けて、さっさと無事に帰ってくるチームみたいな、
多部未華子。ここでは中村監督の意を汲んで、観客に”フィッシュ”かましましたね。
最後に「あ!」と驚いたら、彼女の価値。仕込んだネタがばれたら、負け。完全にフェイント、一人時間差。
現場の多部ちゃんも楽しそうです。
脚本がちゃんと書かれて、演出意図がちゃんと最初からしっかりしてれば、
多部ちゃんかいつも「難しいですねー」「悩みますねー」とならなくて済むはずです。


売れないパンクバンド4人組がリアルで身につまされました。
学生時代にバンドやってましたから(彼らみたいにプロになろうとは思わなかったけど)
『少年メリケンサック』や『アイデン&ティティ』(出演者けっこう被ってます)よりも、
これでもどこかこぎれいな感じです(笑)
盛り場のステージで、持ち歌を演奏したら、客に野次られ、
客層にあわせた「長崎は今日も雨だった」を始める場面は、
『ブルースブラザース』の、カントリー酒場で
マネージャー役、大森南朋(彼の子供=レコード店の店長の二役)が味があってよかったです。
彼がこの“フィッシュストーリー”の語り部なんですけどね。

多部ちゃんは、理系の進学校のちょっとドジな女の子役。
原作ではOLだった麻美を、多部ちゃんの年齢に合わせて脚本を書いた由。
フェリーの甲板で、風に翻る制服のスカートより、前髪がまくれて露出するおでこに
目が行ってしまうのは多部ちゃんならではなんでしょうか?

高校のときからの友達4人に貸して3人が「面白かった」と言ってました。
残る1人は「持ってるよ」との返答、感想は聞くの忘れました(笑)
タベ中毒になる前に観た映画なので、割と冷静に見てました。
「泣き方」がなんて大げさで、へたくそなんだ。
助けてもらったのに、なんで「ドヤ顔」なんだ?
なんで勝手に寝ちゃうんだ?
と突っ込んでおりました。(いまでは反省してます)


《特典映像より》

QQQQ
“ブータン人”とピストルで遊ぶ多部ちゃん

EEEE

助けてもらった方なのに、なぜかエラソーに後光が差す多部ちゃん(笑)

RRRR

あまりにも有名な「監督の趣味」のシーンのひとつ前、
こちらのほうが “露出度”が高いです。

EEEE
スタンバイ、オッケー! サムアップして見せる多部ちゃん。

最後に曲をバックに、一本に繋がったストーリーをプレイバックするエンディングが
『スモーク』に似ていた、ということは目を瞑ります(笑)

フィッシュストーリー [DVD]フィッシュストーリー [DVD]
(2009/09/25)
伊藤淳史、高良健吾 他

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いままでの沈黙はなんだったのか?
堰を切ったように宇多田ヒカルの呟きは続きます。


宇多田ヒカル @utadahikaru 05 7月
私が通ってた頃、東京のアメリカンスクールの食堂でKFCのセット売ってました。
そこで食べたのが最後かも。まだ売ってるのかな?
 
QT @Yamadachie: ヒカルさんはケン〇ッキーとか好きですか?昨日食べ放題やってたらしく、
通算25万本ですって…

宇多田ヒカル @utadahikaru 05 7月
そうなんだ!もう売ってないのか〜。ということはあなたは私の後輩ですね?
でもって私は先輩ですね ぐふ´◡` 
RT @arashichigo: それ、私の学校だと思います!
前に売ってたとは先生から聞いてますが、今は売ってないです・・・

宇多田ヒカル @utadahikaru 05 7月
ん(`・ω・´) ちゃんとかーちゃんの料理、毎晩残さず食べてるか?
好き嫌いせずになんでも喰わねぇと おれみたいにでっかくなれねーぞ(`・ω・´) 
RT @masakado03: ヒカル先輩!ケンタッキーおごってください‼

宇多田ヒカル @utadahikaru 05 7月
ああ おれはいいから 帰ってばあちゃんの肩でも揉んであげな(`・ω・´) 
RT @TKchaozu: ヒカル先輩!肩揉みます!

宇多田ヒカル @utadahikaru 05 7月
おう おれはいいからよ 帰ってかーちゃんの胸もんでやりな(`・ω・´) 
RT @yo40831: ヒカル先輩胸もみます!

久しぶりの下ネタ(笑)
返しが上手くなったねw

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

宇多田ヒカル @utadahikaru 07 7月
メガネ メガネ… メガネを探すためにメガネが欲しい… #天の川にお願い

あちらの願いは「素敵な出会いがありますように」だったのに・・・

宇多田ヒカル @utadahikaru 12 7月
ついに政党の名前にもキラキラネームきたか…。
こうなると『くまちゃんの肌触りは世界一』党の結成も夢ではないな
おはようございくまぼんじゅーる“(`(エ)´)ノ彡☆ !!


宇多田ヒカル @utadahikaru 13 7月
党首!マニフェストは「パンダさんを 中国にかえして
レンタル料を日本のクマさんたちの 研究と保護に やくだてるよ ふふ」

pic.twitter.com/yhbks78d
JJJ

正論!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

駐日フィンランド大使館 @FinEmbTokyo 5日
【Kuumaa! くーまー!】ぱれれー、に対してこちらは暑い時に発する単語。
日本にいるフィンランド人は6月中旬くらいから暑さに耐えられず、溶けはじめます。
(・(ェ)・) #フィンたんのフィン単 utadahikaruさんがリツイート

宇多田ヒカル @utadahikaru
@FinEmbTokyo もい。おつかれさまです。もし、フィンランド人の方が実際に「Kuumaa」と言っている
動画もしくは映画などがございましたら…教えていただけますか(∩´(エ)`∩)? 
こちらこそ、フォローどうもありがとうございます。


宇多田ヒカル @utadahikaru
こんなセクスィーな「くまぁ」初めて聴きました ありがとうございます 
RT @FinEmbTokyo: こちら、その名も「Kuumaaくーまー」という曲はいかがでしょうか?
しょっぱなから「くーまー!」って歌ってますよ。(´(エ)`)/ 
【Thomas & Joukot - Kuumaa】 YouTube

まだまだいっぱい呟いているけど、書ききれんし、
そんなことはどうでもいい(笑)
ま、元気でいるならそれでいいけど・・・

もんじゃ焼きを食べたいと、妻が言ったから、今日はもんじゃ記念日。

というわけで、昨日近所のお好み焼き/もんじゃ焼きのお店「佐助」に行きました。
野菜焼きとねぎ焼き、ベビースターもんじゃを注文しました。
野菜焼きがいちばん美味しかった。(塩バター+焼きそばソース)
ねぎ焼きもポン酢でさっぱり。もんじゃはまあこんなもんでしょ。

トイレが和式で、店構えから言うと、ちょっと残念かな。
雰囲気は良かったです。

ジョッキ生を3杯ずつ。
しあわせじゃー!(▼▽▼)

1111
雰囲気のある店構えw

2222
店内には和風のこんなディスプレーがいっぱい。
3333
ねぎがいっぱい。ポン酢でさっぱりといただきます。
これは厨房で作ってくれます。
4444
メインディッシュのもんじゃです。トッピングにベビースターラーメン(シンプルです)
いま「土手」を作ってるところ。左のほうで“決壊”しそうなので、
へらで抑えています(笑)ご馳走様でした。


フォロワーとのやり取りを本当に楽しんでるようで
確かに面白いことは面白いんだけど・・・


宇多田ヒカル @utadahikaru 24 6月
最近日本では風変わりな名前の子供が多いらしいけど、絶対読めない名前とか、
日本語っぽくない名前とか、ちょっとかわいそうだなと思う。
親御さんたちは愛情をもって名付けたんだろうけど…


宇多田ヒカル @utadahikaru 24 6月
たしかにかわいそうは失礼だったかもしれないですね。 
RT @manami_eru: 可哀想って失礼ぢゃない?一生懸命考えて付けた名前を可哀想は失礼。
可哀想か可哀想ぢゃないか、決めるのは子供だょ。最低な考え

可哀想かどうかを判断するのは「世間」だと思うけれど(笑)

宇多田ヒカル @utadahikaru 24 6月
なるほど… 
RT @TAK1372: 「どんな子供になって欲しいか」という考えで自分の子どもの名前を考えて、
「どんな大人になって欲しいか」とは考えないで名前をつける親が多いそうです。

宇多田ヒカル @utadahikaru 24 6月
ただいま絶賛妊娠中の友達に会う度に、子供の名前をあれこれ相談されているので
思った次第でございました。一緒に本とか見てあれこれ考えるのは楽しいけど、
ハーフの子の名付けはいろいろと難しい!おやすみなさい (:D)┼─┤バタッ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

宇多田ヒカル @utadahikaru 29 6月
(꒪⌓꒪)え… 物心ついた頃から夜のお風呂の後に爪を切っている私はいったいどうしたら… 
RT @cyamako: 夜爪切ると縁起が悪いという日本のことわざ知ってる?

宇多田ヒカル @utadahikaru 29 6月
。・゚(´□`)゚・。うわ~ん おっとさん おっかさん おらとんでもねえことしちまっただよ 
ゆるしてくんろおおお。・゚(´□`)゚・。 
RT @feb_Xarts: 夜に爪は切っちゃダメですよ。
親の死に目に会えないらしいです

宇多田ヒカル @utadahikaru 29 6月
(つ(エ)⊂)シクシク ほ、ほんとうですか ちょっと爪切り買ってくる 
RT @zumadesu: 大丈夫ですよ! 夜爪と言ってた頃は明かりも乏しい頃で薄暗い中で爪を切ると
深爪になってそこからバイキンが入って命にかかわる病気になるから!
だったので明かりの下で切れば無問題ですよ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

宇多田ヒカル @utadahikaru 04 7月
ありがとうございます。ブクマしてた母の「面影平野」
Youtube動画を久しぶりに観ようとしたら削除されてて大変悲しゅうございます…

RT @Kussie727: お母さまの藤圭子様が、本日お誕生日です。
オメデトウございますと、お伝え願えれば幸いです。m(_ _)m

宇多田ヒカル @utadahikaru 04 7月
面影平野」歌うカーチャンすごくかっこ良くて美しくて、
ああくそどうにかあれダウンロード(保存?)しときゃよかった…


宇多田ヒカル @utadahikaru 04 7月
ダウンロード違法化がなんぼのもんじゃい 
カーチャンのレア映像を保存しかったんじゃ(≧(エ)≦。)  
RT @mercysluck ダウンロード違法化とかあるから、こっそり言った方がいいですよ( ;´Д`)

良いのか(笑)アーティストがそんなこと言って大丈夫か?
気持ちは嬉しいが、立場っつうものがあるべ・・・


いったんCM(▼▼)


やっと最終章です。こんな長くなるとは思いませんでした(汗)

【対岸の彼女たち】

葵と袂を別ってからしばらくして小夜子は、偶然再会した中里典子から、
葵の会社が破綻したことを知ります。
真面目な仕事ぶりから、掃除会社への再就職も勧められました。
小夜子は返事を保留して、かおりの世話や家事に追われていました。
かおりはまた「遊んで」と愚図ります。
そのに夫が帰ってきました。
「かおりに、ビデオでも見せてあげて」
夫はアニメのビデオをデッキにセットして、かおりを膝に見始めました。
「あれ、これ違うみたい」
ビデオは、こないだのかおりの運動会のビデオでした。
(立ち寄った葵がビデオカメラで録画したものです)
再生を止めようとすると、かおりはこのまま見たいと言い出しました。

徒競走する保育園児たち。
かおりでない他の園児が転んでしまいました。
「頑張れ、頑張れ、頑張れ頑張れ」という葵の声が聞こえました。
倒れた園児への声援です。
聞き覚えのある声に、ハッとする小夜子。
「かおり、写ってないじゃん。誰が撮ったんだろ?」
と呑気に尋ねる夫。画面に見入る小夜子。

「友だち。」

そう言うと、エプロンをはずし、夕食の支度は出来ているからと告げて、
「行かなくちゃいけないところがある」と行って、あわてて出て行きました。
小夜子は気が付いたのでしょう。
学生の頃だったら、学校に行けば自然と友達には会える。
特に何の努力も要らない。
でも大人になってからの友達は
その気にならなければ、会うことはできないと。
会うためには、そのために何かをしなければ、と。

1111
今までの小夜子と違った、何かに目覚めたような決意のまなざし。
夏川結衣が凛として美しいです。もう迷いません。

駆けつけた葵のマンションは留守でした。
後ろ髪を惹かれるように引き返す小夜子。
でも、ここでこのまま帰ってしまったら、もう2度と葵には会えないだろう。
そう思いながら、マンションの玄関に降りると、そこで葵にバッタリ。
「あがってく?」
部屋の中は引越しの準備で段ボールだらけでした。
小夜子が口を開きます。「もう遅いのかな?」
「経理でも受付でも何でもやる。だからもう一度やり直そう。」
葵は、街の中を流れる川面に林立するビルの影が映る外の景色を眺めながら、
小さく微笑んで言いました。
「とっておきの場所があるんだ。今度いっしょに行ってみない?」

2222
「とっておきの場所」に連れて行くということは、友情の証。

まだ片付け終わらないで、積んだままの本と本の間に、小さな紙片がはさまっていました。
それは昔、ナナコが葵にあてて書いた手紙でした。
小さく四角く折りたたまれた便箋は、もう擦り切れて四隅がぼろぼろで
まだ幼い丸文字が、青いインクでびっしりと書かれていました。
ふたりの前には故郷の「とっておきの場所」の風景が広がるようでした。

「ハロー、アオちん。
さっき電話ではなしたのに、もう手紙書いてるよ。
今日ね、世界史の時間に、マツバラが珍しく脱線して、むだ話したの。しってた?
あんなだけど世界じゅうを旅行したんだって。マツバラ、スイッチはいっちゃって、
ずっと旅行の話してた。それ聞きながら、考えたの。
ねえアオちん、いつかいっしょに旅行いきたいね。
あたしたちがいちばんきれいだって思うのって、どこだろうね。

もし旅行とかしたら、
この退屈な町もなつかしく思えたりするのかな。
そうだったら、ちょっといいね。
もし、この町に帰ってきたいと思えたら、
それってしあわせだよね。

何書いてんだかわかんなくなっちゃった。
それじゃあねー、また明日。」

3333

女優多部未華子の手紙を読む声をバックに、
とっておきの場所に、横一列に並ぶ「4人」の談笑する姿が・・・
ドラマならではの演出です(タイムパラドックスですが)

原作では、ナナコからの手紙を小夜子が偶然目にし、
小夜子の眼前に、とっておきの場所が見え、
川をはさんだ対岸を楽しそうに走る女子高生が二人。
「あっち、あっち」と橋のほうを指差して、小夜子に手を振る、
という場面になっています。(原作もいい、脚本もいい)

葵はいろいろな経験を経て、自分で自分の人生を選んでいこうと決めました。
そして、手紙にあるように「世界中を旅行して、いつか故郷に帰って来たい」と
思えるように、自分で旅行会社を始めました。
それは、ナナコの存在が大きかったのです。
「大切な何か」を探し、決めるのは自分だけです。
短くも鮮烈なその友情に殉ずるため、葵はもう会えて現在のナナコに会おうとは思いません。
違う場所、違う環境の中で別々の道を歩んだ、かつての友達に会う必要はありませんでした。
その精神は、今も葵の心の中にずっと大切に息づいているからでしょう。

そして、以前の引っ込み思案な葵そっくりの小夜子に、手を差し伸べました。
あらたな友情を育み、(ナナコの精神と一緒に)これからの人生を生きていこうと決心したのでした。

多部ちゃんの朗読はやはり最終兵器です。
こうやって思い出しながら書いていると、脳内で再生され、それだけで涙が出てきます。
「鹿男」や「ヤスケン」のときのような涙声ではなく、
無邪気なナナコの手紙そのまま他愛の無い内容なのに、それが余計に胸を締め付けます。
ここでは、なぜ葵が旅行会社を立ち上げたのか、その理由が分かります。
葵なりの幸せを求め、旅行する人の「しあわせ」探しを手伝う・・・
そんな考えがあったのかもしれません。

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【ナナコのその後】
ナナコは西桐生駅での別離以来、小説にもドラマにも登場しません。
その後どうなったかは読者・視聴者の想像にゆだねられています。
「そういうリクエストは多いけれど、ナナコのその後を書くつもりはまったくありません」
インタビューで原作者:角田文代は答えています。
「もうどこかでたくましく生きているだろうなと、読者が思えなかったら、それは私の負け」
より強くなった?ナナコのその後は書くまでも無い、ということでしょうか。

【シルバーの指輪】
このドラマを2回見てもわからないことがありました。
19歳の誕生日の「シルバーリング」のプレゼントのことです。
ドラマで、とっておきの場所に行くたびに、話題になって、
最後にあった時には「プラチナ」にグレードアップしたのですが、その後話が出てきません。
伏線の回収し損ない?ただのガールトーク?
いくら考えても分からなくて、何回もドラマを見直しました。
答えは始まってすぐに出てきます(盲点つかれたぁ!)
小夜子が葵の会社を初めて訪れるシーン、
ビルの集合郵便受けに旅行会社の名前が・・・

「プラチナ・プラネット」

葵が自ら設立した旅行会社の名前が「プラチナ・プラネット」
これは葵からナナコへの、そして葵自身への“二人の友情の贈り物”。
高校生だった頃の大切な友達との約束を、自分の人生丸ごとをもって、果たしたのですよね。
約束どおり「プラチナの指輪」を冠した自らの会社で、自分で自分の人生を選んでいく、
ナナコとの女の子じみた約束を果たしたんですね。

多部未華子の怪演、
共演者のみなさんの好演(誰もが持ち味を生かしきった)
よく出来た原作、生身の役者がじゃべる生きた台詞を削りだした見事な脚本、
そして緻密で繊細で巧みな演出、すべてのキャスト・スタッフが
そのときのベストを出し切った良作だと思います。
この時点での多部ちゃんの魅力を惜しげなく描ききったからこそ、
多部ファンからの熱い支持が得られたのでしょう。

多部未華子の「純真で清冽だが、心になにか秘めたものを持つ」というパブリックイメージは
約1年後の「すみれの花咲く頃」で揺るぎないものへと完成されます。
でもそれに安住せず、新天地をもとめ、つねにチャレンジングな役どころを演じ、成長していく、
それが多部未華子という女優なんですね、
それはみなさんのほうがよくご存知の通り。



(完)
2012.07.21 サロメ、再び
9月22日(土・祝)夜 9:00
WOWOWにて放送

純粋無垢なサロメがいざなう狂気の世界。オスカー・ワイルドの傑作が現代的な視点で今甦る。
芥川賞作家・平野啓一郎が新翻訳し、宮本亜門が演出するまったく新しいサロメ。

収録日/2012年6月7日
収録場所/東京 新国立劇場
スタッフ・キャスト/
 作:オスカー・ワイルド
 翻訳:平野啓一郎
 演出:宮本亜門
 出演:多部未華子、成河、麻実れい、奥田瑛二 ほか

いよいよ決まりましたぁ、放送を見られない人もいるので、ここは是非
ブルーレイ/DVDの販売もお願いしたいとこです!


SALIME6
いいですねぇ、この眼力。

<関連番組>
メトロポリタン・オペラ R.シュトラウス《サロメ》   
9月22日(土・祝)夜22:45

オペラも見られるんですね!サロメ漬け!

こういう例えに使われるとは、多部ちゃんもメジャーな存在になりましたね。

おっとり刀で行ってみると・・・
【多部未華子似の川中、壮行会で決意新た!
(サンケイスポーツ)2012/7/21

肝心の写真がないじゃん、サンケイスポーツ!どうしたの、これ?
ググッちゃいますよ、いいんですね?

こういうことに関しては手荒くなりますよ、場合によっちゃ・・・

【日本オリンピック委員会:選手プロフィール】









五輪最終予選(米国)で五輪切符を獲得してから、まだ10日とあって、川中は
「あまり何も変わらないです。テレビでもドラマやバラエティーしか見ないので、
これからオリンピックの番組も見た方がいいのかな」とマイペースだった。(日刊スポーツ記事)

・・・メンタルな部分が似ているのかもしれないですね。

がんばれ、ニッポン!!
(マイナーな競技を応援します)


【大人になったら、自分で何かを選べるの?】

小夜子と葵は次第にうちとけ、運動会の後、かおりも連れて、
海の近くの温泉(熱海?)まで足を伸ばしました。しばらくはのんびりする二人。
宿をとって、ゆっくりしていこうとする葵。
かおりが「帰ろうよ」と愚図りだします。
「日帰りで帰りましょう」と小夜子。
小さいながらも会社経営者で独身の葵と、夫も子供もいて義母が煩い小夜子・・・
立場も環境も違う二人はなにか違和感を覚えてそこで別れます。
一度は打ち解けた二人でしたが、大人同士それぞれの事情があって、
また距離が生じてきました。

葵の会社は経営不振で、新規事業の「お掃除」も軌道に乗りません。
空中分解状態の会社。
「凄い過去の持ち主なんだって」
「社長に誘われなかった?」
思いつきで行き当たりバッタリな女社長と、振り回される社員達との間で亀裂が生じます。
ある日、小夜子が出社すると、会社には葵ひとり。
「みんなの辞表いっぺんに受け取っちゃって・・・」
「掃除を手放すなら、私も辞めます」
「あの後、どうなったの?自殺未遂の後・・・
私、覚えている、あの事件のこと。 何だかうらやましかった。」
「生きてる。どこで何してるか知らない・・・」

小夜子「私ね、友達がいたの。でも大学にいってから
その子に『まだ、友達出来ないの?』って言われた」

友達と思っていた子から、そんな言葉を聞いてショックを受けた小夜子は
あの事件を知って、深いつながりを持った二人の高校生の話に興味をもったのでした。


【ナナコと葵】
葵は病室にいました。
何とか一命は取り留めたものの、ナナコの姿は見当たりません。
病院の売店に売っている写真雑誌には
「女子高校生、異常性愛の果てに心中未遂」と見出しが載っています。
思わず葵が手に取ると、あわてて背後からそれを奪い取る母親。
ナナコと葵が何処にもいけなくて、遠くに往きたいという思いは
世間の目には、通俗的なレズビアン高校生心中事件として、とらえられたのでした。

やがて退院。
ナナコの消息はまったく分かりません。
部屋をこっそり向けだして、ナナコのアパートへ向かう葵。
ポストにはマジックで「野口」と書かれていましたが、そこはもうもぬけの殻。
誰もいなくて、何も残っていませんでした
暗い夜道をトボトボと歩く葵。自転車で探し回っていた父親に促されて家に戻ります。
下校時もひとりで無気力に歩く葵。誰一人声もかけません。
そこに父親のタクシーが・・・
「今度伊勢崎に行こうか。お誕生日、なにが欲しい。何でも買ってあげるぞ」
お父さんも落ち込む娘に必死に話しかけます。
「お父さんごめんなさい。何もいらない」

しばらく考えて、父親はタクシーを停車させます。
「明日勤務明けに白髭神社においで。野口さんを連れてくる」
「どうしてお父さんが知っているの?」

・・・・・・・・

翌日、葵がかつて毎日のようにナナコと待ち合わせしていた神社に立ち竦んでいると、
タクシーがゆっくり近づいてきました。
ナナコが少し足を引きずりながらゆっくりと出てきます。
手には白い包帯が巻かれていました。
「人間で案外頑丈に出来ているんだね」
「私達、間抜けだったよね。結局何処にも行けなかった。」ナナコが口を開きましたが、
その目はもう以前のナナコとは違っているように見えました。
このナナコは凄いです。
いままで人間ぽかった彼女でしたが、神々しいというか、この世のものではない感じが・・・
(私の乏しい知識の中では、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の中で、怪物と一緒に奈落の底に落ちた
『灰色のガンダルフ』が再生して『白いガンダルフ』として蘇った時の
“違うステージにバージョンアップした”そんな感じに似ています・・・何いってんだろ?)


TG
こういうとき、多部未華子の目は最高の働きをします。
もう「無邪気なナナコ」はそこにはいません。

二人は、父親の車に乗せられて、「とっておきの場所」へ。
「この時間だけ、空があんなふうに写って、自分が何処にいるんだか分からなくなるんだよ」
しばしふたりだけの時間を過ごすふたり。
お父さんは離れたところで煙草を吸って待っています。
このときの気持ちは如何ばかりものだったでしょう。
心配ですよねえ、あんなことあった後なのに・・・
(万一のことがあったら、今度こそ奥さんに呪い殺されますよね)
でもふたりだけの逢瀬を邪魔するようなことはせず、じっと待ちます。

「19歳の誕生日、シルバーリングを贈りあおうって言ったけど、
プラチナのほうがもっと幸せになるんだって。
だから、そのときにはプラチナのリングを贈りあおうよ」

そんな子供じみた約束が最後の会話でした。

ナナコは群馬県内の親戚に引き取られ、転校することになりました。
「また会えるよ。宇宙の果てに引っ越すわけじゃあるまいし」
別れのときが来ました。
伊豆のアルバイトに行く時、待ち合わせした思い出の西桐生駅。
黙ったまま切符を買うナナコ。決然と改札口をとおります。
電車がホームに着くと、いつものように
「また明日ね」
手を振るとそこには白い包帯が巻かれています。
そして、振返ることもなく電車の中に吸い込まれるナナコ。
この場面は胸が痛みます。

T5
今までのように、手を振っているように見えて、一瞬、こんな凍りついたような表情も見せます。
サブリミナル・多部の面目躍如ですね。白く巻かれた包帯が悲しいほど痛々しい・・・

これっきリ、もう会うことはない・・・って
そんなこと誰も言ってないのに、
誰の目にもそう写りますよね。

ナナコの毅然とした去り際の横顔
それを悟ったような葵の絶望的に哀しい顔
二人とも見事な演技で、現代パート(こちらも芸達者だけど)を凌駕しています。

父親のタクシーに力なく戻る葵。
「お父さん、どうして私達は何にも選べないの?
大人になったら、自分で選べるようになるの?」

葵の目から、大粒の涙が零れ落ちます。

T6


原作では、のちにナナコの影を追って(結果的にそれはウソだった)ラオスを旅して
酷い目に会って、ヒッチハイクをして、人を信じるか否かの決断を迫られ、
自分の意思で人を信じて生きていこう、と決意し、小さな旅行会社を立ち上げるに至るんですが、
ドラマではこの部分はバッサリ。(単発ドラマではちょっと描ききれない)
葵は此処でのナナコの別れとこの涙で“覚醒”したことになっていると思います。
死ぬような思いをして、そしてこの時から、自分で何かを選択していく人生を決意したのでしょう


葵はここで、自ら“ナナコ”になったのだと私は思います。


(つづく)
【現代版とっておきの場所】

飲み会のあと、小夜子が葵の部屋に立ち寄ったことがありました。
散らかった部屋に驚く小夜子。
「でも、これ見て」と葵に促されて、窓のカーテンを開けると、
目の前に見ごたえのある夜景が広がります。
目前に広がる摩天楼からこぼれる灯りが、夜空の星くずのように燦然ときらめき、
都会を流れる川面がか鏡のように写しています。
それは、あたかも葵が高校生のときに、友達に教えてもらった「とっておきの場所」に似ています。
都会に住む葵にとって、この古ぼけたマンションから見るこの夜景は
遠い郷愁を呼び起こす・・・その友達を思い出す・・・とっておきの場所だったのかも知れませんね。

T7


「人見知りで、友達も出来ない・・・」
そんな小夜子に、かつての自分を見るような葵はこういいます。

「なんで一人じゃいけないって思うんだろう。
ひとりでいても怖くないって思える何かを見つければいいんじゃない」
「友人に教えてもらったんだけどね」(ナナコじゃん、それ)


【堕天使】

高校生時代の夏休み、葵とナナコは伊豆の民宿に泊り込みのアルバイトをしました。
ふたりはそこで日常を離れ、お互いにふだん背負っている荷物を降ろし、素となって
ずっとずっと仲良く、幸せに過ごしました。
でも、そんな幸福な時間はいつまでも続きません。
夏休みも終わりに近づき、家に帰るときが来ました。
おカミさんの運転する軽トラの荷台に載せられ、駅まで送ってもらう二人。
「あんた達は、自分で思うより、百倍も二百倍もいい子だよ。
また、来年おいで!」と暖かい声をかけてくれました。
「お世話になりました」葵は元気に挨拶しましたが、
ナナコは終始浮かぬ顔です。
海の見える駅のホームで、帰りの電車を待つ二人。
「また来年来ようね」と明るく言う葵に、ナナコの返事はありませんでした。
「帰りたくない」ナナコはポツンと言いました。
「帰りたくない。帰りたくない。帰りたくない。帰りたく・・・ないよ」
そう繰り返すばかりのナナコ。
みるみる幼い女の子のような泣き顔に・・・。

民宿でのひとときは、大好きな葵とずっと一緒にいられて、まるで天国でした。
ナナコは強い子です。
酷い家庭環境にも、学校でのいじめにも負けずに、清冽に超然として、凛々しく生きてきました。
強靭な鎧で「自分の大切なもの」を守ろう、たどり着こうと懸命に生きてきました。
あの貧しいアパートの一室でラジカセにかじりつき、デビット・ボウイを聴きながら・・・
でも、「北風と太陽」の例えにあるように、
楽しい夢のような時間を味わってしまったら、もう元の暮らしには戻れません。
冷たい親、グレた妹、散らかった部屋、級友達の冷たい視線の待つ学校・・・
これまで必死に耐えてきた不遇な生活に、一度脱いだ鎧を着て、立ち向かう気力はありません。
北風が厳しければ厳しいほど、襟元をきゅっと締めて「負けるものか」と前に進めますが、
優しく楽しい生活を知ってしまった今では、もう以前の生活には帰りたくないのです。

「わかった。帰るのやめよう」ナナコと共鳴した葵も、引きずられるようにそう言いました。

TAIGAN7


多部未華子のここまでの演技はもう彼女の独壇場ですよね。
民宿での楽しそうな日々(遠慮なくサボったり、無邪気に子供達と花火に興じたり)
軽トラで駅まで送られたときの仏頂面。もう楽しい時間は終わりだ、という気分にふさぎます。
そして、一気に崩壊。ダムに開いた小さな穴から、やがてダムが決壊するように、それまで
抑えていた感情が爆発します。その演技には(丁寧な演出もあり)背筋が凍る思いです。
すべて、一連の流れで繋がっていて、なんの矛盾も合点のいかぬ点もありません。
まさにこわいほど完璧です(笑)。そしてなんの誇張もなく、まったく自然で
ナナコが実際にそこにいるように見えます。それが彼女の「演技力」ですね。
(多部ナナコを見るたび原作者が涙するのも無理はありません。
自分の創造物がそのまんま、多部ちゃんの肉体をともなって、生命あるものとして動くんですから)

台本の行間をも読み、その役柄については「自分以上に理解している」と何人もの監督が舌を巻いた、
理性と感性のバランスによって生まれた彼女の演技の真骨頂でしょう


「ナナコとだったら、何でも出来そうな気がする」

二人は髪型も服装も当時流行のファッションで固めて、
ディスコを渡り歩いて食事を奢ってもらったり、
安いラブホテルに泊まって、その日暮らしを始めます。
(バブル当時の風俗がうかがえます。ふたりとも妙に似合います)
手持ちの金が足りなくなると、かつて葵の住んでいた横浜に出向き、
以前葵をいじめた女の子から金を奪ったりします(カツアゲだよ、多部ちゃん)

TAIGAN8


「アオちんの住んでいた家をみたい」
横浜市磯子区根岸のマンションの屋上にふたりは辿り着きます。
(わたしの地元じゃん。毎週のようにあの架線は目にしますよ)
移動しても移動しても、結局何処へも行けないような閉塞感に襲われます。
「帰りたいんじゃない」
「ううん、ただ疲れちゃった」
「あたしも疲れた。
あたし達、何処にもいけないね。もっと遠くに行きたいね。
ここから、手をつないで、いっせーのせで飛び降りようか?」

二人はどこか遠い世界に行きたかったのです。
やがて、救急車の駆けつける音。
屋上にはさっき女の子から巻き上げたお金が残されていました。
果たして二人は・・・


(つづく)
なんじゃ、こりゃあー!

もうオジさん、お金ないよお(泣)

3人のグラミー受賞アーティスト、ドナルド・フェイゲン(スティーリー・ダン)、
マイケル・マクドナルド(元ドゥービー・ブラザーズ)、ボズ・スキャッグスが顔を揃える
「ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー」の来日公演が決定した。

■ 公演日程:
【名古屋】 10/29(月) Zepp Nagoya 19:00
【大阪】  11/30(火)  グランキューブ大阪 19:00
【東京】  11/1(木) 日本武道館 19:00

■ 料金:[東京・大阪]S¥12,000 A¥11,000 B¥9,000(税込)[名古屋は未定]

■ チケット発売日:[東京・大阪]7/28(土)
 *名古屋公演は未定

【ウドー音楽事務所】

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HDレコーダーに撮り放しの「浪花少年探偵団」第3話をようやく昨日一気見しました。
まずは第3話を見ての感想を・・・(いやいちばん面白かった)
ブルーレイディスクに第2話と第3話と「教科書に載せたい」を焼いて、レーベルにタイトル書いたら、
違和感が・・・
あれ?と思ってよく見ると、サインペンで「波花少年探偵団」と書いていました。
アチャ~(▼▼;)


【TVに向かって「つっこみ」】

①大路小学校、教頭の他には、先生は?
榛名先生(木村文乃)としのぶセンセの2人しかおらんのか?

②入浴中の多部ちゃんは、田中エリ子やな。(「それもキショ~い!」)

③「センセがチュ~したる」逃げるな、ガキども!
 オジさんが替わったるで

④「上司の立場利用して、逆らえん部下に・・・」ようゆうわ、君に言われたくない(小日向教頭談)
デカワンコの「それが部下に向かって、上司が言う言葉ですかっ?」を思い出しますな。

⑤雨ん中、駆け出すとき(ふつう人は手をこう頭にかざすけんど)しのぶセンセは、
前髪に手ぇやって、死守しまんなぁ

ライバルの身長が180cmあったら、そら徹平ちゃん、倒れこむわな

⑦しのぶセンセ、阪神タイガースの優勝はありまへんがな。
まあ、横浜がいるから最下位にはなりまへんけど。

⑧しのぶセンセ、なんで殺人現場でうしろチョロチョロしてはんのぉ?
ホンマ、お好きでんな。

しのぶセンセのお見合い写真、かわいいです。
漆原・新藤刑事コンビの漫才も息が合ってきました。
しのぶセンセまで、“乗りツッコミ”を!!
容疑者の面々が豪華で、誰が犯人でもおかしくない!
出演者で犯人が分かる、サスペンスものの定石が役に立ちませんでした!
(例えば、「犬神家の一族」の・・・・みたいに。あぶなくネタバレしそうになった!)
恒例の啖呵、今回のは今まででいちばん良かったです。ちょっとジ~ンときました。
抑えた感じの「承知せえへんでえ」も最高でした。

これが、正しい多部未華子の使い方だと思う・・・
初回は吼えさせ過ぎ、あれでみんな引いたんじゃないですか?
罵倒されたい人たちを除いて・・・


jjj
最後に、大好きなイチゴが多部られて良かったね! 食べちゃん(笑)


【一緒だったら何処へでも行けそうな気がする】

小夜子はハウスクリーニングに遣り甲斐を感じていました。
しかし、「遊んで」とグズるかおり(吉田里琴・・・とにかくグズッたり、
キレたりする演技はいらいらするほど天才的に上手)や共働きに無理解な夫、
嫌味をいう義母に囲まれ、息の詰まる思いです。
「家の中の感じよくない。無理して仕事することないんじゃないか?
もっと意味ある仕事見つければいいじゃないか」と夫に言われ、
「私の仕事には意味が無いって言うの?」と涙してしまいます。

【民宿でのアルバイト】
ルービックキューブが懐かしい・・・
夏休みを利用しての伊豆の民宿でのアルバイトを計画、
母親は「だって一緒に行くのあの子でしょ」と心配するものの、
娘に弱い父親は「毎日電話をするということで、良いだろ」と甘い返事。
(お父さん、あとでエライ怒られただろうなあ)
晴れて、伊豆に出発。駅で待ち合わせたナナコと「イエーィ♪」とハイタッチ。
山々に囲まれた群馬と違い、開放感あふれた海沿いの西島荘での泊り込みのアルバイト。
そこには口やかましいおカミさん(土屋 久美子)がいました。
ガミガミいわれながらも、布団干しや配膳、接客に汗水たらす葵とナナコ。

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サボるナナコと、注意する葵。普段の立場とは逆転する・・・

うるさい親も崩壊した暗い家庭も、イジメるようなクラスメートもいない。
ここはふたりにとって、まさにパラダイスでした。
ナナコは、劣悪な家庭環境に負けまいと必死に戦ってきた「明るくて良い子」の鎧を脱ぎ、
マンガ読んで仕事はサボるわ、好き嫌いはいうわ、もう箍がはずれて素に戻ってしまいます。
葵は「いじめ」を恐れ、周囲を気にし、相手に嫌われないようビクビクしていたのに、
ここ伊豆では、世話焼きで心配性で口うるさい母親そっくりになって、
ナナコに「仕事しなさい」「好き嫌い言うんじゃないの」とお小言を言ったりします。
もう彼女をイジメるような人はここにはいないのでした。
そしてふたりは子供と一緒に花火をしたり、浜辺で話し合ったりします。
「あたし、この町の子に生まれたかった」
「海があるっていいね。いろんなことがヤになったら海に来ればいいんだね。」


甲斐甲斐しくチェックインの業務をこなす二人を、
おカミさんは予約の電話を取りながら、にこやかに眺めていました。
私はこのおカミさんが大好きです。のちの清掃会社のおばさん(根岸季衣)ともダブります。
葵のまわりにはいつも口うるさいけど優しい年長の理解者がいたんですね。

そして、ふたりはお風呂を掃除しながら
佐野元春の「ガラスのジェネレーション」を嬉しそうに歌います。
かつてナナコに「げーっ、困ったひとだね、アオちんは」といわれた佐野元春です。
働くときも寝るときも一緒の二人はこうしてお互いを理解しあい、尊重しあって、
幸せな市場のひとときを過ごしたんだなあと思わせる良い場面です。
首にタオル巻いた多部ちゃんがカワイイ(笑)


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普段の多部さんの箸の持ち方は完璧とはいかないまでも(親指が立ち過ぎか)
若い人たちの中では上品なほうだと思います(ご両親のしつけが良かった?)
ところが、ナナコの場合は、薬味は皿に戻すわ、箸は振り回すわ、交差させるわと大暴れ。
名演技ですねwww
劣悪な家庭環境の中で、ちゃんとしたしつけがされてなかったナナコの哀しみが覗えます。
注意する葵も「お母さんみたい」と子供に言われちゃいます。
それまではどちらかというとナナコのほうがリードしていた二人の関係が
ここでは逆転しているのが可笑しいです。

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私だって、へんな箸の持ち方してますよ(笑)

夕日のなかで、干されたふたりの洗いざらしのシャツが風に揺れる景色が美しいです。


【かおりの運動会】
かおりちゃんの保育園の運動会。
葵が「ついでに寄ってみた」とやってきます。
何でも小夜子の見積りのおかげで仕事が取れたと報告に来ました。
「私の仕事、意味ないなんてことないよね」

「わたし葵さんと一緒だと何でもできそうな気がする」

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その言葉を聞いた葵の顔色が変わります。
それは以前わたしが言った言葉・・・

これまで並行して語られていた葵の現在と過去、二つの物語がシンクロします。
無関係に(勝手に)進行していた2つのストーリーが絡み合います。
葵の過去はいったい現在の女社長楢橋 葵にどのような影響を与えたのでしょうか?


(つづく)

浪花少年探偵団はどうしたんだ?もりあて。
もう第3話が始まっちゃうぞ・・・(▼▼;)
【私っていつまで私のままなんだろう?】

小夜子は、葵の経営する会社プラチナ・プラネットへ再就職しました。
小さな旅行代理店ですが、小夜子の業務はハウス・クリーニングでした。
前の就職先で人間関係に疲れ、自分に良く似たひとり娘のあかり(五子ちゃん!)と
自分に無関心な夫(堺 雅人)、義母との世話というか家事にも疲れ、
人見知りで、公園デビューもままならぬ消極的な性格は、
大人になっても全然変わらないままです。

葵は気さくで大雑把で、採用も即決。
一人暮らしで自由気ままに生きているように見えました。
同い年で、同じ大学。
立場も環境も違うふたりは、「ともだち」になれるのでしょうか?

小夜子は口うるさい掃除会社のおばさん中里典子(根岸季衣)にしごかれながら、
家の掃除にはりあいを見出していきます。
汚れがすっと落ちるとき、自分の気持ちも晴れるようでした。
真面目に掃除に取り組む小夜子を、中里は温かい目で眺めていました

その仕事ぶりから、掃除部門では“ボス”と呼ばれるようになりました。


【葵の高校時代】
でも、高校生のころまでの葵はいじめられっ子で友達も無く、周囲から浮くのを恐れ、
萎縮した女の子でした。まるでいまとは正反対の性格のようです。
イジメから逃げて、転校してきた群馬の女子高で
“あの子”に出会うまでは・・・

魚の子と書いて、魚子(ナナコ)。
彼女は人懐っこい顔で、葵に声をかけてきました。
青いの家に押しかけるように、遊びにも来ました。
「落ち着くねえ、ここ」
ナナコは「今度、あたしのとっておきの場所を教えてあげる」といいました。
ふたりは次第に仲良くなり、電話や置き手紙のやり取りをするようになります。

とっておきの場所にも行きました。
ふたりは毎日のように放課後落ちあい、他愛の無い話をして過ごしました。

【魚子】
クラスのどの派閥にも属さず、いろんなグループの中に頭をつっこみ、
自由に誰とでも仲良くしていましたが、葵とは学校では話さず、
放課後、ふたりで白髭神社で待ち合わせして、遊んでいました。
どんなことでイジメにあうか分からない、葵の希望でもあります。

ところが、今度はそんなナナコが、イジメにあいます。
対象は誰でもいいのです。理由は何でも良いのです。
まるでゲームのように順番に標的を決めたら、嫌がらせをしたり、
無視したり、仲間はずれにしていたのです。
(葵はこれまでの経験から、なるべく“目立たぬ”よう、立ち回っていました)

ナナコが登校すると、机と椅子がひっくり返されて、教壇の上に置かれていました。
机があった場所には、一輪挿しが・・・
ナナコは、ふんと不敵な無表情のまま、黙々と机を直します。
驚く葵に級友がささやくます。

「野口さん(ナナコ)、“マルビ”なんですって、雑草あさってたべてるらしいよ」

○の中に、ビ、と書いてマルビ
(貧乏のこと。バブルの当時流行った言葉。反対語がマル金

・・・・・・・・・・・

「これは私の問題ではなく、あの人達自身の問題だから・・・」
「あんなところに、あたしの大切なものはない」

「皆んなのっぺりしすぎていて、下を作らないとやっていけないんだよ」
「(ハブにされるといけないから)アオちんも私を無視していいよ」
このナナコは物凄く強い、私なら帰っちゃいます(笑)
多部未華子のか細い体躯のせいもあって、黙って机を片付けるナナコが
いじらしくて、何故か切なくて涙が出てきます。
強いんだけど、何かあるような・・・・
多部ちゃんの演技は、ただ机を片付けてるだけのように見えますが(笑)
これまでが無邪気で他人の悪口も言わず、天衣無縫なキャラだっただけに
余計、そのときの哀しさが伝わってきます。

ナナコは押し黙ったまま淡々と事務的に机を直していきます。
原作者もこの場面ではいちばん号泣したそうです(インタビューより)
この強さはいったいどこから来るのでしょう?

「今度ナナコんちへ連れてってよ」葵は言い出します。
「私の家には何度も来てるんだから。私は何でも見せているのに」
最初は断っていたナナコも根負けして、自分の家に案内しました。
ナナコは終始黙ったまま、足早に家路に向います。
葵は体の前に両手でかばんを持ったまま、ついていきます。
だんだんと人気の無い工場地帯を抜け、朽ちかけたアパートに案内されます。
ナナコは口をギュッと結んだまま、鍵を開け自室へと葵を招き入れます。
「気が済んだ、うわさの貧乏な家が見られて・・・」
ナナコには珍しく、皮肉な口ぶりでした。

食べ散らかしたままのカップラーメン、敷きっ放しのせんべい布団。
折りたたみ式のテーブル(ちゃぶ台のちょっとしゃれたヤツ)の上には、ラジカセと雑誌。
室内アンテナのついたテレビ。
クラスの皆んなと話題が逸れないよう、それらにかじりつくようにして
流行のアイドルやドラマや、音楽をチェックしていたのでしょう。

壁にはハンガーで洋服がかけられていました。
妹が、不良仲間を引連れて帰ってきます。
「目つきのわるいブスいたでしょ、あれ妹。」
いや、多部ちゃん、そんな自虐ギャグいれなくても・・・
たしかに某巨大掲示板でそう言われてるけどさw
あ、妹のことね?
波留さんて、写真見るとチョー美人なんだけど・・・(苦笑)

GGG
多部ちゃん、やっぱこれヤバイっしょ?(笑)
「何が?」

ナナコは葵が言っていたような
「人に嫌われたこと無くて、兄弟喧嘩もせず、おかあさんも優しい」しあわせいっぱいに
育った子ではなく、むしろ(貧しさはと別の)劣悪な家庭環境の中で、流されまいと必死に戦ってきた
雑草の強さを持った子だったのです。ナナコの大切なものは此処にもなかった。

(散らかし放題のアパートの一室、あたたかい家族のぬくもりも無い)
だから、洗濯物が干され、カルピスが冷えている葵の家が「落ち着く」といったのですね。
そこには少なくとも、ナナコの家庭にはない、家族のぬくもり・暖かい気配りがあったから。


このドラマの多部ちゃんは素晴らしい。完全に多部ナナコです。
一挙手一投足、隙がありません。
葵役の石田未来さん、一時引退して、2年位前にミュージシャンとして再デビューしました。
現在開店休業状態。凄い美人(昭和のアイドル顔だけど・・・)になったのに勿体無い。
多部ちゃんと並ぶと、さすがに○が○○○のは内緒のハナシです(笑)


SSS


(つづく)
平成18年度文化庁芸術祭テレビ部門(ドラマの部)優秀賞受賞
第32回放送文化基金賞番組部門賞テレビドラマ番組賞受賞

角田光代の直木賞作品を平山秀幸監督が映像化。女性のリアルな感情を描く大人の青春ドラマ。

【立場も、境遇も、性格も正反対の二人は、本当の友だちになれるのか?】

35歳の主婦・小夜子(夏川結衣)は、人付き合いが苦手で、言いたいことがあっても飲み込んでしまう
性格。そんな彼女が、再就職のために訪れた会社で独身社長・葵(財前直見)に出会う。葵も同じ35歳。
開けっぴろげでおおざっぱな性格の葵との交流を通して、小夜子は次第に心を開いていくが…。
葵の高校時代の女友達との過去の経験を挟み、物語は進行していく。[公式サイトより]


・・・・・・・・・・・・・・・

【映画のような葵の高校生時代】

葵は小さい頃からいじめを受け、ひとりぼっちでした。
つらい経験をした横浜を離れ、母親(木村多江)の故郷群馬県の女子高校へと転校してきます。
その登校初日から、葵の高校時代パートは始まります。
時は1985年春。ナメ猫とか平凡・明星といった当時のアイコンがちりばめられていました。
木村多江のお母さんが、とても良かったです。ご本人の女優としてのキャラもあり、神経質で
心配性でちょっと口やかましくって・・・それがこの家族の行動原理を支配しています。
気弱なお父さん(香川照之)もいい味出していますね。娘に疎まれても、可愛くてしようがない・・・
娘にはなんか買ってあげたい、願いは叶えてあげたい・・・でも奥さんコワイ(笑)
私には子供がいないですが、このドラマ、香川パパにけっこう感情移入して観てたかもです。

転校の挨拶も済み、いちばん後の席へ・・・
「ね、ね、ね、ね、ね、なんで直しちゃったの?」と突然メゾソプラノの声だけ聞こえます。
そしてナナコ(多部未華子)が、見事な3段スライド方式で横からカットイン。
(ややかがんだ姿勢で入ってきて、カクッと中腰になってから、ススッと着席)
この登場の仕方がなんとも印象的です。
葵は、目立っていじめられないようにたくし上げたスカートでしたが、
地方の女子高生のそれの丈の長さにビックリ!
これでは逆に「悪目立ち」しちゃう→イジメられるかも・・・
とにかくいじめられるのを恐れ、周囲から浮くこと(異質性)を避け、
他人の目を意識する葵でした。


多部ちゃんは今までポニーテールが最強、と思ってましたが、
このドラマでのツインテールはそれに優るとも劣らない
・・・原作ではショートで幼い男の子のよう、と書かれていましたが・・・
この髪型だと童顔の多部ちゃんがさらに幼く感じられ、
さらにはその形の良い後頭部がはっきりと描き出されますね。


下校途中の葵を見かけたお父さんは、「おーい」と声をかけますが、
葵はそれを振り切るかのようにバスに駆け込みます。一緒にバスに乗るナナコ。
「話しかけると、アオちんって『え?』って驚くよね」
「アオちん家、遊びに行っていい?」
「え?」
(これはまるで、後の小夜子のようです)

T1

葵の家で、ナナコは出されたカルピスを夢中で飲み、「落ち着くねえ、ここ」と庭を眺めたりします。
のちのちわかることですが、ナナコにとっては“洗濯物の干してある風通しの良い庭”はひとつの
理想郷に思えたのかもしれません(平凡でも幸せな家庭)
それとひきかえにナナコは自分の「とっておきの場所」を教えてあげると言います。
それはいつも自分自身でいられる秘密の隠れ家、
本当にたいせつなひとにしか教えない・・・まさに自分だけのとっておきの場所・・・
そこに葵を連れて行くことは、まさにナナコの「ともだち」宣言でした。
「また明日ね」と明るく手を振るナナコ。

【とっておきの場所】

ふたりは仲良しになり、下駄箱の手紙のやり取りや、放課後寄り道しておしゃべりしたりしていました。
いつもの神社で待ち合わせし、かわらに行って。他愛もないことを話す。
「デビット・ボウイ」「佐野元春」「げえー、佐野元春ぅー、困った人だねえ、アオちんは。」
「でもサザンはいいよね」(嫌われたくなくて話を逸らす葵)
「うん、サザンは許せる」

T2

ナナコは両腕を伸ばして、仰向けになって、唄うようにこう言いました。
「嬬恋も遠い、北軽も遠い、(略)東京なんかもっと遠い。」
「ねえ、とっておきの場所に案内してあげる」

そこに映るのは多部ファンの聖地となりつつあるあの場所。
水面に緑の木々が生える渡瀬遊水地とそこにかかる橋の風景。
ちょっと見るものを圧倒する幻想的な景色。静かで荘厳ささえ感じさせる存在感。
まさにナナコの「とっておきの場所」
のちに葵の「とっておきの場所」にもなることを、葵はまだ知らない。
この場面に流れる音楽もいい。軽やかですが、ノスタルジックでこの曲だけでも涙が出ます。

「私、幼稚園のころからずっといじめられ・・・ 友達もいなくて」と葵。
葵の身の上話を聞いてるとき、ナナコの顔が一瞬曇ります。

「アオちんをいじめた人に感謝する。だっておかげでアオちんに会えたんだもの」
「アオちんがハブられても、あたしは絶対に味方する。守ってあげる」
「ナナコは強いね」
「ほんと、ぜんぜーんこわくない。

そんなとこにあたしの大切なものはない

ここでのナナコは本当に強いです。原作はもう少し「天然」要素がはいりますが、
作者が言うように、多部ちゃんのナナコは物凄く強い。
強いがゆえにいろんなもので武装したナナコが透けて見えてきます。

T3


「ナナコって、すっごいしあわせに生きてきた人でしょ。人に嫌われたこととかなく、
兄弟喧嘩したこともなくて、お母さんも優しくて」と葵。
ここでも、一瞬、ナナコの顔が曇ります。
でもさっきのことがあるから、また葵に同情しているのかと、つい思ってしまう。
私は、見逃しませんでしたけどね、へへーん
ナナコはとても強い子だけれど、なにか秘密があるのかな・・・と
(異母兄妹がいるとか)
そういう役は多部ちゃんの十八番ですよね。

T4

家路の途中で、シルバーリングの話が出ます。
「19歳のお誕生日にシルバーのリングを贈られると、もらった人は
一生幸せになれるんだって。19歳になったとき、彼氏がいなかったら
シルバーリングを贈りあおうよ」
「いいもん、あたし絶対彼氏からもらうから」
ナナコはちょっと、拗ねたような顔をします。

T5

「また明日」
「また明日ね」
明るく手を振るふたり。明日また学校で会えるのです。
このときのふたりは・・・


(つづく)
「浪花少年探偵団」録画したのをまだ見れていません(><)
平日の午後7時とか8時に、ドラマは観れません!
昨日も、飯喰いながら、「Qさま」見てました(笑)

なので、先に「対岸の彼女」のことを綴ります。


【対岸の彼女】

監督:平山秀幸
「ザ・中学教師」(1992年)、「愛を乞うひと」(1998年)など骨太の作品を撮る一方で、
「学校の怪談」(1995年) 「魔界転生(2003年)」、「しゃべれども しゃべれども」(2007年) や
「必死剣 鳥刺し」(2010年)など硬軟多彩な作品に携わっています。
脚本:神山由美子、藤本匡介
神山さんは「天うらら 」(1998年・NHK朝ドラ) 「黒革の手帖」(2004年・テレビ朝日)、
美しい隣人(2011年・関西テレビ)などで有名。
「原作では3行の台詞を、上手く1行に削る」(原作者:角田 光代談)

多部未華子にとっては、 “客演”しかも主人公の高校時代の同級生という役どころなんでしょうが、、
原作同様、非常に大きな存在。象徴的で、神秘的。
まるでトム・ソーヤーにおけるハックルベリー・フィンみたいな印象的な役でした。

主演ではありませんし、世間での認知度の低いWOWOWのドラマですが、
ちゃんとした監督や脚本だと、多部未華子はいつでも輝けるんだな、と思いました。
(やっぱり「玄人」は見ればわかるんですね、多部ちゃんの魅力が・・・)
ナナコ(魚子)は、私にとって、もっとも好きな多部キャラクターのひとりです。

足の骨を折って、半月入院したとき、誰あろうこの「魚子」に会いたくて会いたくて、
女房に頼んでパソコンを病室に持ち込んで、予告編を見ていました。
彼女の強さ、しなやかさ、ファニーさ、哀しさ、繊細さを思うと涙が出てきます。


出演者
田村小夜子:夏川結衣 (このドラマの主人公)
楢橋葵:財前直見 (現在)、石田未来(高校時代)
野口魚子:多部未華子
田村修二:堺雅人 (一応「共演」だけど、当然多部ちゃんとのカラミはなし)
中里典子:根岸季衣 (1975年舞台「ストリッパー物語」(つかこうへい)では百子的大人気)
楢橋静子:木村多江(薄幸そう、心配性で口うるさいお母さん=ここ重要
楢橋文雄:香川照之 (娘に甘い、このお父さんがいい!)
田村あかり:吉田里琴 (五子ちゃん!)
岩淵:野波麻帆
長谷川:山本浩二
山口:国分佐智子


軽く映画が取れるほどの豪華キャスト!
現代パートは、完全にTVドラマ的なつくりですけど、
高校生パートは郷愁感をだすためか、映画的な撮り方の気がします。

TAIGANN 3

原作もドラマも小夜子の独白で始まります。
物語は也横の視点で語られます。
高校時代の葵に似て、周囲を気にして、おどおどして、
何か言うと「ええっ?」と驚きます。(昔の葵そっくり)

顔も 多部→財前 のほうが系統として似ているのに、
そうでないのが、このドラマのキャスティングの妙ですね。

対岸2

「とっておきの場所」・・・原作のイメージ近いのはこの河原の方ですね。
(なんでサザンは許せて、佐野元春はダメなんだろう?)
ドラマ版はロケハンと映像の賜物ですね。
(多部ちゃんの手紙の朗読と)


(つづく)
【とっておきの場所】

gonbeさんのブログ「源町19番地」の記事によりますと、
あの『とっておきの場所』渡瀬遊水地がラムサール条約に登録されたそうです。

嬉しくて「源町19番地」にコメントしたのですが、字数制限に引っかかって(笑)
ここに全文を書くことにします。

私にとって、「とっておきの場所」は多部ちゃんへの道しるべでした。
いわば「未知との遭遇」におけるデビルタワーみたいなものです。
昨年秋、Rope Picnic の朝日新聞全面広告を見て以来、すっかり気になる女優さんになっていました。
昔ならファンサイトがあって、掲示板がさかんですぐにいろんな情報が得られたのですが、
今はブログの時代、点と点を繋げるように多部ファンのみなさんのブログを拝見するうち、
どなたかのブログ(失念)のトップページが、この「とっておきの場所」でした。

なんて凄い景色なんだ、ととても其処に魅かれました。

手前に女子学生が二人います(一人は頭の形で多部ちゃんとすぐに判明)
でも、なんの映画だろう?と多部ちゃん映画の遍歴が始まりました。
「夜のピクニック」「君に届け」制服姿の多部ちゃんを見続けるうちに、「中毒」になりました。
制服関係なく「HINOKIO」から始まり、ほとんどの出演映画、ついでにドラマ
(「不毛地帯」「つばさ」は未見です)を貪るようにレンタルしました。
結局、特典映像欲しさに全部購入しました。で、現在に至る、と。

もう多部未華子のとりこです。あの笑顔、泣き顔、怒った顔、声、走る姿、すべてに夢中です。
いや、まさかWOWOWのドラマとは気が付きませんでした(笑)
盲点突かれたぁ!

ですから「対岸の彼女」を発見するまでには大半の多部ちゃん映画を見たことになります。

「とっておきの場所」が映し出されたときは、追い求めていたものが見つかった喜びで
おいおいと号泣しました。今でもあの光景を見たり、音楽を聴いただけで涙が止まりません。
条件反射ですね。これぞ多部未華子へ嵌るまでの道標、
まさに「とっておきの場所」です。

いろいろ教えていただいたブロガーのみなさん、有難うございました!

TAIGANN

この後頭部は多部ちゃんとすぐに分かりました。

【絶対的少女性(下)】

「子供扱いされているけれど、思春期の10代はいろいろ見て知っている」(多部談)

6月13日(木)、私達夫婦は早めの昼食を済ませ、
横浜駅から12時03分発JR湘南新宿ライン快速・籠原行で新宿に向かいました。
それから京王新線・笹塚行に乗り換え、新国立劇場にアクセスする予定でした。
ところが、JRの社内放送で京王線前線ストップの報が!OH MY GOD!
此処まで来て、一寸の失敗も許されません。金銭には代えられません(多少のものなら)
新宿駅で下車。タクシーで向かうことにしました。

無事到着。
例のポスターの前で記念写真(完全にオノボリさん)
同じ建屋の喫茶店でコーヒー飲んで時間調整。
隣の席のおじさんが注文したカレーライスが、とても美味しそうでした。
「あれ、多部たい」と妻。
「いやいやいや、もうそんな時間はナラボートぉ」(もう必死)

座席は1階S席15列、舞台中央からやや下手寄りでした。
場内がまだ明るいうちから、往年の東宝映画「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」の
少年フランケンのような、ヨカナーン役の成河が(オケピをつぶして)水を張った地下牢のステージを
うろついていました。やがて開演。
舞台奥のスクリーンの向こうから、ヘロデ王の誕生日を祝う宴と客人たちが語り合う様子が描かれました。
上手のモニターにはサロメの物憂い表情が映し出され、若きシリア人の隊長と彼を慕う近習との会話。
この戯曲のテーマのひとつは「見ること=視線」でした。
しかも「一方通行」の・・・

近習⇒シリア人(ナラボート)⇒サロメ
ヘロデ王⇒サロメ
サロメ⇒ヨカナーン⇒神


王の誕生日を祝う宴に飽き飽きしたサロメが登場します。
サロメは、地下牢から聞こえてくるヨカナーンの声に興味を抱き、
シリア人の隊長に彼を連れてくるように懇願します。
王から禁じられていると任務に忠実なナラボート。
「あなたは断れないことを知っているわ、ナラボート~」
行進のとき、花を投げてあげるとか(安いごほうび)
逆切れするとか飴と鞭を使い分けての巧緻な誘惑(母親の血のなせるワザ?)
果たして、ヨカナーンのところへ行けるようになります。
しきりにヨカナーンを褒め称えるサロメ。
白い体躯、髪の毛、唇。触れさせて、キスさせて、とせがみます。
しかし聖職者ヨカナーンは神に仕える身、
サロメの願望を拒否し、彼女を誹謗し弾劾します。(母親のことも)

地下牢のステージを囲むように60センチほどの淵ができていて、
サロメとヨカナーンの芝居は、この淵で行われました。
生多部初体験の感動はおさまりましたが、この場面のあたりからは
淵から足を踏み外しはしないだろうか、バランスを崩しやしないだろうか、
(プールについているような)梯子から落ちやしないか、
濡れた舞台の床面に足をとられて、転倒しやしないだろうかと
心配のほうが先にたってしまいました。

無事に演技を終わらせれば、金メダル確実の
浅田真央選手のフィギュアを見るような感覚でした。

やれば出来るのはわかってる。
(好事魔多し)予期せぬ事故とかありませんようにと
はらはらドキドキでした。実際トラブルがあった後だし・・・

その緊張感を生み出す舞台設計も巧みに計算されているのかも知れませんね。
舞台の上部には大きな鏡がしつらえてあリます。
舞台上の群集を写しています。
最初あれが月なのか、神の視線なのかと思っていました。

サロメがヨカナーンに甘言を弄する姿に失意のナラボートは
自らの頭を撃ち抜いて自害してしまいます。駆け寄る近習。
舞台に現れたヘロデ領王がその血で足を滑らせ、激高し、
死体をかたずけるように命じます。

引きずられていく隊長の死体、
そのあとに幾筋かの鮮血の轍・・・
頭上の鏡にはっきりと映し出されていました。
あああ、このためにあの鏡はあったのかあ!
そのときはいずれもっと恐ろしい場面を見ることになるとは
思いもよりませんでした。

あとは王の求めに応じて、サロメが「7つのヴェールの踊り」を披露し
その褒美に「ヨカナーンの首を頂戴!」と要求し、王はうろたえ翻意を促すけれど
結局預言者は処刑され、首切り役人ナーマンにより、サロメの手に・・・
サロメは血の海の中で、ヨカナーンの首を捧げ、
「お前にキスしたよ」と恍惚の表情を見せる。

それにびびったヘロデ領王は家来に命じます。「あの女を殺せ!」

という、お馴染み「サロメ」の一席でございます。

【預言者ヨカナーン】
登場時間はそう多くないのに(半分は首だけの出演)存在感が半端でないです。
イケメンなのに汚れメイクで、彼本来の身体能力の高さは封印しての熱演でした。
声がいいですね。預言者といっても、神々しい重厚な響きの声ではなく、
ソフトで包み込むような詩を吟じているかのような声でした。

ちょっとシンガーソングライター 清 竜人 のような声じゃなかったですか?

彼は身を挺して、多部サロメが怒涛の一人芝居をはじめるための
キラーパスを蹴りこみます。それはサッカーボールではなく
自分の首ですけど・・・

【多部サロメ】
文字通り、小さな体躯ごと全部を舞台に放り出したような熱演でした。
でもそこに多部未華子という女優の【可能性と限界点】が見えていました。

「純真な少女」でかつ「何かを胸に秘めている」=ゆらぎの少女

このキーワードに裏打ちされた彼女の演技は素晴らしい・・・鉄板です。

「薄幸」の木村多江、
「悪女」の米倉涼子、
「男勝り」の天海祐希
・・・

みなさん、必殺技のように「鉄板」の十八番を持っています。
大衆のイメージというか、ご本人のキャラクターとか容姿も関係するでしょう。
この人がこういう役をやれば、間違いない!というトレードマークみたいなものです。

このサロメが従来の妖艶な悪女、みたいな役どころだとしたら、
今の多部未華子はイメージから言っても、実力?から言っても、とんだミスキャストに
なったかも知れませんね。
でも、演出家宮本亜門が求めたサロメ像は、純真さ、無邪気さゆえに残酷で妥協のない少女、
自らの感状・欲望に忠実で、あきらめることは頑として認めない・・・
なら、現在の若手女優の中で、そんな「カード」を持っているのは、
多部未華子しかいない。 宮本は「農業少女」を観て、それを見抜きました。まさに慧眼です。

この「純真さ」というキーワードに体躯の何処かが触れている限り、
「制服」という無敵の戦闘服を脱ぎ捨てた後でも、
どんな役を演じても多部未華子は魅力的で圧倒的で絶対的な存在でしょう。
それが多部未華子の「強み」です。

では、それは将来にわたって、担保されうるものでしょうか?
10年後でも、「デカワンコ」できるでしょうか?
三十路になってもフリフリの服着て、警察に出入りする女性刑事は「イタイ」女ではないのか?
残念ながら、「無邪気」「純真」には賞味期限があると思います。
いずれ失われていくもの・・・だからこそ大勢の青春スターが次々と輝き、去っていきました。
だからこそ、そのかぎりある輝きは、観る人にとって、甘酸っぱい「青春」のシンボルなりえたのでしょう。
またプライベートな結婚や出産があれば、いつまでも「少女性」に頼っていられません。
「女性」や「母性」といったものがか醸しだされてきますよね。

そのときどうするか、
なんといわれようと「一芸」を貫き通すのか、「脱皮」して新境地を求めていくのか・・・

多部未華子のこのハードな1年は、そんな方向性を模索しているように思えてなりません。

新春スペシャルを除いて、お手のものの安心路線なんか何にもない。
その映画出演そのものが、勝ちも負けも許されないシビアなゲームのだった「ライアーゲーム~再生」、
残酷な姫をえんじた舞台「サロメ」、関西弁を駆使する初の教師役「浪花少年探偵団」、
最近のファニーな多部ちゃんはおそらく舞台「ふくすけ」ふたば役にむけてのもの
(いや元々多部さんの私服姿はアバンギャルドで豹柄でアグレッシブだという都市伝説が・・・)
そして、公表されている限り、トリは逆転大奥、堺雅人共演での家光役となります。

伝家の宝刀『純真無垢な少女性』に手をかけつつ、彼女のチャレンジはあくことなく続くでしょう。
転がり続けること、それが彼女の新しい「強み」になることでしょう。

ガンバレ!多部ちゃん!

SALOME3

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キリッとした、いい顔してるね!

リヒャルト・シュトラウス:楽劇《サロメ》英国ロイヤル・オペラ2008 [DVD]リヒャルト・シュトラウス:楽劇《サロメ》英国ロイヤル・オペラ2008 [DVD]
(2012/01/18)
フィリップ・ジョルダン指揮、デイヴィッド・マクヴィカー演出 他

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こわいよ、こわいよ多部ちゃん!
でもれっきとした英国ロイヤル・オペラだよ!
(大きい画像だと迫力ありすぎなので、自粛しました)

TABE8

口直し(笑)
ラーメン、半チャーハン多部ておなかいっぱいw

しあわせじゃー!

AHIO

あほっ

【豪華な豪華な共演者】

小池徹平・・・ウエンツ瑛士とのデュオ「WaT」のメンバー。
2008年連続ドラマ『シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎~』、映画『ホームレス中学生』など。
多部ちゃんとは童顔コンビ。ちょっとキリッとした顔つきになりました。

段田安則・・・青年座出身、野田秀樹「夢の遊眠社」で活躍。
『HOME 愛しの座敷わらし』(濱田龍臣クンと共演)、
連続テレビ小説 『ぴあの』『ふたりっ子』『オードリー』、『不毛地帯』
温厚なおじさんから冷徹な刑事役まで幅広い役柄をこなします。
     
山本耕史・・・0歳から赤ちゃんモデルとして活動。劇団若草出身。
NHK大河ドラマ『新選組!』(堺雅人と共演)『JIN-仁 』
映画『ステキな金縛り』、舞台『ドリアン・グレイの肖像』など。
時代劇から現代劇。シリアスからマンガまで幅広い・・・

温水洋一・・・1988年から劇団「大人計画」に在籍、1994年に退団。
在籍中は、松尾スズキとともに「鼻と小箱」というコンビを組んでいたこともある。
多すぎて代表作しぼれません!『GM〜踊れドクター 』出演(多部ちゃんと共演)、
2000年のNHK『浪花少年探偵団 』第3話「しのぶセンセと家なき子」にも出演。
映画『夜のピクニック』気弱な写真屋さん役で多部ちゃんと共演(このときは一言も話さなかった)

斉藤由貴・・・ 昨日書いたから省略。
私の地元横浜の生んだ青春アイドル。

小日向文世・・・中村雅俊の付き人だったぁ!
ドラマ『あしたの、喜多善男 - 世界一不運な男の、奇跡の11日間』『JIN-仁-』(勝海舟)
『聖なる怪物たち』、映画『愛を乞うひと』『CASSHERN』『スウィングガールズ』
『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『重力ピエロ』、舞台『上海バンスキング』『12人の優しい日本人』
しのぶセンセのよき理解者、教頭役。「多部未華子さん、・・・」とフルネームで話しかけるとか。

木村文乃・・・docomo のCMで注目されるようになった。今回はスマイルは封印。将来有望枠。
しのぶセンセのライバル役。多部さんより、1つ上の24歳だが、落ち着いて見えますね(笑)
映画『ポテチ』(監督・脚本:中村義洋、濱田岳、大森南朋・石田えりも出演、音楽:斉藤和義)
に出演。ドラマ:連続テレビ小説『 だんだん』『梅ちゃん先生』出演。
CM:象印マホービン ステンレスボトル(2012年 - ちょっとごほうび まほうびん 保温・保冷 篇)
大正製薬 リポビタンファイン(2012年 - ) も彼女だったのかあ!!!

松坂慶子・・・映画『青春の門』、『鎌田行進曲』、『死の棘』、『武士の家計簿』(堺雅人と共演)
ドラマ『ウルトラセブン』大河ドラマ多数、水戸黄門シリーズ多数、江戸を斬るシリーズ多数、
東芝日曜劇場多数、『水中花』とにかく多数(笑)

いやはや、どなたも映画に舞台にテレビに大活躍の人をふんだんに集めました。
豪勢な材料を多部未華子という、出汁もやまいももたっぷりの生地で捏ね上げた“お好み焼き”が
『浪花少年探偵団』なんですね。タネも生地も一流、だけど出来上がるのは下町の人情と人々の交流という
B級グルメ(ちっとも高級じゃないけど心温まる料理=大阪人のソウルフード)なんだと思います。

多部ちゃんがたこやき食べてて、ひらめいて、
「あかん、それはあかん!そんなことしたらあかん!」と慌てふためいて
福島クンのアパートへ駆け出していく場面から、
「浪花少年探偵団」は転がり始め、多部ちゃんはしのぶセンセをものにし、
このドラマがようやくはじまった気がします。
あそこで「しのぶセンセ」が“はいった”のでしょう。
これからが平常運転、楽しみな番組になるでしょう。

え、来週は○ンコのハナシ? ううむ。


2012.07.07 謎の彼女X
ツイッター情報によると(rakuyouさんも記事にしてるように)
クレヨンしんちゃんに「カベミカコ」という“人気ナンバーワン女優”が登場したとか。
画像を見る限り、クレしん風にアレンジされててよく似てませんね(笑)

でも、「カベミカコ」とは! かつて某巨大掲示板でこう呼ばれてましたねw

でも、まだ似たような例はあります。
知名度があがったということですかね。
クリエーターに好かれる存在なんでしょうか?

植芝理一「謎の彼女X」もそのひとつ。
ヒロインが三白眼で、身体能力バツグンで、にらみが「必殺技」のひとつとか。
彼女の名は、卜部 美琴(うらべ みこと) 、チョットあやしいでしょ?
(ビジュアルも「ゴーヤちゃんぷるー」風?)
果たして作者自身も、多部ファンだと公言しているようです。
内容は、うーん、「よだれ」が武器なんですよね。これで相手の心理が読めたりする。
というわけで、多部ちゃんにはあまりお勧めできません(なにを?)


「ど根性ガエル」のヒロインが、当時作者がファンだった吉沢京子。
役名そのまんま(笑)というのもありましたっけ。

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(2012/02/23)
植芝 理一

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動画、更新されました。

【第1話ダイジェスト&第2話予告】

キャスト同士の息が合ってくれば、より面白くなっていくと思います。
なじんでない最初の頃でアレですから・・・

N7
コワイです。しのぶセンセ(笑)

【セーラー服の伝承】

個人的に、富田靖子 (アイコ16歳、さびしんぼう)、
斉藤由貴(スケバン刑事、はね駒=この人もNHK朝ドラ主演女優ですね)とか贅沢すぎます。
こりゃもう、どなたかの趣味としか思えませんw
よくわかってらっしゃるというか、好みが私と同じ。みなさん、良く似合います。
好き勝手やった(笑)としか思えません。

吉沢京子(柔道一直線)、薬師丸ひろ子(セーラー服と機関銃)は殿堂入りということで・・・

第1話のキャスティングで「セーラー服の似合う少女スター」の豪華リレーが実現しました。
もう涙ものです。

斉藤由貴は読書家で、自分でも詩を書いたりしてました。
また敬虔なモルモン教徒で、「お茶(カフェイン系)すら飲まない」という“孤高”な存在でした。
「スケバン」を演じても、どこか育ちの良さや品性が感じられましたね。

富田靖子は、デビューがオーディションによる「アイコ16歳」で、マイナーな映画でしたが、
彼女自身のPVのような作品で、現在の松下由樹とか引退した宮崎ますみも出演していましたね。
ローカル色豊かな日常生活の中での、溌剌とした等身大の姿が魅力的でした。

ということは、この先輩2人を足して2で割ると、多部未華子になるんでしょうか?

お二人は20歳を過ぎたあたりから、作品には恵まれなかった気がします。
デビュー当時の鮮烈なイメージを脱せなかったのでしょう。
その後もいろいろありましたが、結婚されて今は押し合わせそうです。
仕事もマイペースで、無理なくされているようで・・・

斎藤さんは痩せてよかったですね(笑)



YUKI

シングル曲「卒業」は30万枚の大ヒット。最高位6位でした。

AIKO

弓道部員として活躍するシーンは凛々しかったです。
「さびしんぼう」は黒澤明監督もお気に入り。スタッフに見るよう勧めたそうです(命令ですね)

KANOJO1

中学生のときは中学生に、高校生のときは高校生にしか見えない(gonbeさんから拝借)
等身大の演技、というか存在は唯一無二です。
彼女より、可愛かったり綺麗だったりする女優さんは沢山いるでしょうけど、
この姿は誰にも引けはとりません。
これからも、色々な役にチャレンジして(してますけど)、
Like a Rollin' Stone !
転がり続けていてください。(嗚呼、yamarineさんからパクッてしまった)

おじさん達は、手のひらで転がされます。

【子役世代の大河ドラマ(多部談)】

ようやく、“多部ちゃん専用”に予約録画してた「浪花少年探偵団」を観ました。
「2時間ワイド」でも、バッタバッタ連続殺人ばっかり起きるこのご時勢に
過失事故みたいな案件1つで2時間スペシャルとは贅沢ですねえ・・・

ツイッターでは放送直後は絶賛が8割、否定的な意見が2割。
大阪弁については評価は半々といった感じでした
(視聴率7.8%が発表されるまでは)

「そんなとこに私の大切なものは無い。」(魚子談)

さて、「デカワンコ」が、1番組に1人いれば充分の曲者中年親父(小劇団率高し)軍団で
脇を固めていたのに対し、今回はちょっとばかし名うての子役達が集まっているでねえ・・・
NHKの朝ドラ(そういや主演女優からしてそうだし)、大河ドラマ、民放の有名番組出演の
ツワモノ、東宝シンデレラ等が顔を揃えていて豪華豪華。

棒がいないもん、驚きますねえ最近の子役は・・・

初回目についたのは二人。(ふだんドラマとか見ないんでよく知らない)

まずは八木優希ちゃん。最初はどこにいるのか分からなかったですが、
さすが、Wヤスコのツーショットで「しのぶセンセ独り占め」の場面ありました。
いやあ、「デカワンコ」にもボスの娘役で出てましたけど、
そのころよりまた一段と大きくなって・・・
「ワンコ」出演時には「あれえ?」と思いましたが、AKB風の髪型になって
(パッツン卒業)また可愛くなりました。
私、この子を見てるだけで泣けてくるんですよね(刷込み?)
「薔薇のない花屋」の雫ちゃんは可愛くていとしくて健気で秀逸でした。

「ヤスコ」の時には勿論顔合わせなし(タイムパラドックスになるし)
「デカワンコ」の時には和気藹々。気の合う同好の士。
でも「怪我すると、バカみたいだよ」と止めるシーンはどっちが子供なんだかっつう感じでした。
・・・(笑)
でも「浪花」は違いました。なんか女優として多部ちゃんに挑んできたような・・・
もう子役というより、一人の女優として、主演女優に演技勝負を仕掛けてきた気がします。
もちろんまだ多部ちゃんが胸を貸してる感じですが(利子をつけて3倍にして返してあげてください)
かつて多部未華子がオイシイとこ全部持ってったように、
多部未華子が「昭和の女の子」の顔をした八木優希に「喰われる」日がいつか来るかもしれません。

もう一人は福島 友宏役の伊澤 柾樹クン。
この子は「仁」に出てましたね。
この子も多部ちゃんと二人きりでの告白シーンでジンときました。
「あなたが元気ならそれでエエ」
多部ちゃんのやさしい台詞が泣かせてくれます。(年の所為か涙もろい)
この子はうつむくと、一瞬かつての本郷奏多クンを彷彿とさせます。(ちょっとだけね)

第1話はこの2人の子役と多部ちゃんとの一騎討ちに泣かされました。
まさか「浪花少年探偵団」で泣かされるとは。
(「デカワンコ」「GM」「ヤスコ」最終回では号泣でしたが)

次回は大人の共演者篇です。

NANIWA5

音楽室でみんなが歌っているのに釣られて思わず この大空に翼をひろげ♪と歌うシーン
このあと、木村文乃(私はDocomoのCMで一目ぼれ、今回は笑顔封印?)先生にっ注意されます。
これって、やっぱり「つばさ」つながり?

(高校時代、軽音楽部のテーマソングで毎日のように唄ってました)


naniwa6
多部ちゃんとのツーショット=一騎討ちのトップバッターは、やっぱりこの子。
Wヤスコは胸熱・・・


【浪花少年探偵団】

多部ちゃん専用ブルーレイHDDレコーダーに
朝ズバ!から始まる番宣と、忘れちゃいけない19時からの本放送を
しこたま録画予約して出かけて参りました。
これで失敗したら、軽く泣いちゃいます(><)

公式サイトに第1話のあらすじと事件のヒントが追加されました。
レッツ公式にゴー!

N5
【浪花少年探偵団公式サイト】

ツイッターの情報によると、7月1日(日)の
劇団☆新感線2012年春興行 「シレンとラギ」(略して「シレラギ」)マチネを
次回大人計画のメンバー揃って観劇とか。
松尾スズキ 、阿部サダヲ、大竹しのぶ 、吉田鋼太郎、
新谷真弓、田中美里、平岩紙そして多部未華子とそうそうたるメンバー

演じるチームと観るチーム、
なんちゅう濃い空間だったんでしょう!

「シレンとラギ」出演、
藤原竜也、永作博美、高橋克実、三宅弘城、北村有起哉、石橋杏奈、橋本じゅん、高田聖子、
粟根まこと、古田新太、右近健一、逆木圭一郎、河野まさと、村木よし子 ...

あ、東主任もいる・・・


【シレンとラギ 公式ブログ】
公式サイトは重くて開きません・・・多分Frash

SIREN1

SIRE

写真は藤原竜也と永作博美。


休みなく働いたらどうなるのか試してみたかった。
心配してくれる方もいますが、大丈夫です。
自分で決めたことだから。


1123

はあ~つくづく芯の強い人なんですねえ・・・
多部未華子のチャレンジングな2012年も
やっと半分が過ぎたところ。

これから後半戦、身体には気をつけてください。
若いうちは、がむしゃらにやっても大丈夫です。


見たことないバージョンだけど・・・ 新作?
あの~、しのぶセンセイのミニといい、脚線美は解禁なんですか?