おふたりの交際は“想定内”なので、さして驚かないです。

マンションで一人暮らしっていうのも。

そもそもプライベートなことはあまり関心ないんです。

良い作品で、私の度肝を抜いてくれれば、それでいいんです。



ひとつ感心したのは、愛車がフォルクス・ワーゲンだということ。
VWの何の車種だかはわかりませんが・・・

華美ではなく、質実剛健ですねえ(笑)

ちなみに知合いの女性(ジャーナリストでテニスの観戦記事を書いている)は
ニュービートルに乗っています。そんなイメージのクルマ



ま、楽しくやってください(▼∇▼)


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さすがに昨日はフライングゲットできませんでした。
Eビキニって何?




※記事の文章にツッコミ
・手垢のついた常套句が多すぎ
(ふたりはそんなにコソコソしてないじゃん?)
・あの犬はアッポ君じゃない
(身体が小さい。アッポ君は老犬なので、多部ちゃんには世話は無理)
・上様とお楽の方とのラブシーンはない
(あえて言うなら指一本触れてない。手を払われ、突き飛ばされ、蹴倒され、凄まれただけ(笑))
ドラマ観てないの、バレバレ・・・




【いいじゃないか、髪の毛くらい】


市井の娘の髪を伝右衛門に“辻斬り”させていた家光。
「よいではないか。髪の毛ぐらいすぐ伸びる」

堺「目がちょっと狂気じゃない?」
(この人、こういう芝居きらいじゃあないw)

堺「毎回当たり前のようにやっているから、苦労がわかんないけど、
こうやって改めて見ると、多部未華子の七変化というか、
成長がどんどん出てくる」

上様の間に入ってきた有功が、「下がれ」と言われるくだりだって、
その前の顔と全然違う。

「あの人は凄い」

よ「有功が上座にはいってくる時に、多部ちゃんが
「ああ、ダメだ、わたし・・・」って顔をするんですよ
ここも凄い」

堺「それは男だった顔が、女になる瞬間。
テストのとき、ドキッとした。
あ、好きになったんだ、
好きになってくれたんだって
ここにグッと来ない男はいない

知らんけど」

よ「ここ何回見ても家光が丸裸にされちゃった、と思って」
「この顔はなかなか出来ないでしょう?芝居では」

※なんかもう堺サンは、多部ちゃんの演技のことを楽しそうに語っています。
園芸屋さんが「お客さん、お目が高い。これはいい盆栽でしょう。」
と延々と語る感じ。

よしながさんは、自分の頭の中の創作物が、ドラマのキャラクターとして
肉体性を伴い、しかもこれ以上ないほど的確に動いているのを見て、
“原作者がタベワズラウ症候群”にすっかり嵌ってしまっていますね。


【「王道のラブストーリー」】

それが、有功に叱責されて、「お似合いです」と言われ、
恋に落ちてからというもの、家光は“辻斬り”をやめ
かもじを伝右衛門に買いに行かせてます。

よしなが「『それなら、よいであろう、な?』」の
『な?』の多部ちゃんがカワイイ。」

磯「上様の方が『似合う』って言われたから」

堺「むふふ、カワイイ」

「有功に対して“全開”なんですよ」

「ラブパワーの直射を全身に浴びている」

※以前、それは堺雅人の「受け」の演技が引き出してくれている、と書きました。
それだけのポテンシャルを引き出してくれる役者は、そう多くはいないでしょう。
でも、「ラブパワーの直射」って凄い言葉ですねえ・・・


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【多部:上様キック炸裂】

よ「多部ちゃんが助走をつけて蹴る」
磯「こんなに思い切って走ってくるとは思わなかった」
堺「凄い。自分でもちょっと段差から落ちてる。
キックの反動で。

(「よいか、・・・」のセリフに合わせて)「よっ、かっこいいよ」

よ「最後、戦場に出るみたいな顔で振返ってきて、すごくいい」

「マンガだと、場面が飛ぶところがある。
それをどうやってつなげたらいいのか、
逐一、凄く悩んでいた」


よ「つなげ方も間の取り方もすごく自然で素晴らしい」

「そうなんです。天性の・・・」
「本来なら、助走がたりないんですよ、ちょっとずつ。
それを全部力技でもっていったから、
この人はすごい」


※この言葉は興味深いです。
以前取材で、多部ちゃんはパズルに例えてこう言いました。
「最後のパズルが合わなければ、私は構わず押し込んじゃう。
けれど堺サンは、パズルのピースを合うまで加工し直して、
完成させるタイプ。」

これは同じようなことをお互いの視点から言ってるようなものですね。
多部ちゃんも堺サンも短い間に、役者としての相手を
よく知り合った、とも言えるでしょう。
例えていうならば、理詰めの堺サンと感覚の多部ちゃん。
でも、最後のピースにまでたどり着くまでは、多部ちゃんは
理論派なんですよね。(台本とかセリフの行間の読み方とか)

そのバランスが絶妙。

制作者がいつも多部ちゃんのことを「天性の・・・」「天才・・・」と言いかけて
口ごもるのは、その読み込みの努力の部分を知っているからかも知れません。



【第6話のキスシーン】

よしなが「多部ちゃんからしてる感じ。
すっごく嬉しそうなのがよかった」

堺「多部ちゃんはエロスをまっすぐ出すから、すごく楽しいんです。
清々しくて、美しいんです

『大奥』はベッドルームとリビングルームの話だから、
こういう話にならざるを得ないけれど
ドロドロしない、ってとこが多部ちゃんの凄さ」

「清潔感でね」

よしなが「母の顔。
ラブシーンでも家光が若干始めの頃よりも
なれてて、それがなんだか悲しいね、と思う。
色々あって、なんか慣れていくのが・・・」

「あなたはお変わりになりました」

磯「本当は内心の声」
よ「口に出したほうがより恨み言めいて、良かった」

堺「言いにくいセリフは、『狂ってしまえ』」

上様の方が達観していった、
もっと駄々をこねてくれたら、もうちょっと救われたのに」

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※上様は有功によって、狂気から救われ
やがて成長し達観し、彼を追いぬいてしまいました。
そして、独占欲・嫉妬・恋情によってダークサイドに堕ちた有功は
かわりに次第に狂気を孕んでしまったわけですね。



【女将軍宣言】


「よいか?わしが将軍になることに
誰か異存はあるかえ?」


よしなが「ここがキレイなの。美しいの。
多部さんがすごいよかった」

堺「異存はあるかえ」でそうきたかあ?と思った

最後の大見得を切るところはちょっと感動

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※堺サンが最初から言っていたように、ドラマ『大奥』は

「家光の成長物語」でした。

これも番宣では多部ちゃんもそういっています。
でもそれは、面倒だから追随してたわけではなく、
まさにこのドラマの本質がそうだし、
成否は自分の演技に懸かっている、という自負の表れでしょう。

結果、役者堺 雅人から
「この人はすごい」
と理屈抜きの賛辞を受けたら、
それは多部未華子のひとつの本望かもしれません。



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(2013/04/24)
堺 雅人、多部未華子 他

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知らなかったけど、「3人でする座談会」を鼎談って言うんですね。
「鼎の軽重を問う」の「鼎(かなえ)」が3本足だからだそうです。
なるほど。

で、『大奥』のブルーレイを購入して、はじめに手にしたのがこの鼎談集。
原作者:よしながふみ、磯田プロデューサー、堺 雅人の3人による、
ドラマ・コメンタリー。いや活字なのがもったいないほどの多部賛辞。
まあ、昨今の多部不足に読むにはうってつけかも知れませんね。
(ちなみに「女将軍誕生」までのコメンタリーとなっております)

【多部のファーストシーン】

堺「畳の縁を踏む家光、細かい」

よしなが「多部ちゃんは、この頃、悪がきにしか見えない」

堺「多部ちゃんが一番変化している。姪っ子のアルバムを捲っているような」
はずみで脇差がパーンと飛ぶほど、ビシビシ叩く多部ちゃん。

※メイキングで、堺サンが多部ちゃんに
「本気で叩いていいよ」と言っていますが・・・
この頃はまだ堺サン、多部未華子のことをよく知らなかったようです。
「遠慮」という言葉は、この女優の演技においては
ありません、から(笑)
「これ、痛くない?」とスタッフに聞いているのは、
共演者に気を使っているのではなく、
「これでやったら、死んじゃわない?」
と確認しているだけですから(爆)


【少女マンガの法則】

よしなが「『若紫』と申します。」のシーンが大好き。
家光がもうすっかり好きになっちゃってる
娘の話をして「お辛かったでしょう?」
ここでもう好きになっちゃってる

自分が「お万」と言って、思いとおりにならなかった瞬間に
好きになっている

自分の思いとおりに動かなかった瞬間にもう好き
少女マンガはゼッタイそういう始まり

磯P「法則か」

よしなが「あんたなんか大嫌い」と
言った瞬間から“好き”」
とか・・・

堺「多部ちゃんの総集編を見たい」


OKU130529002
有功からの思わぬ叱責を受け、
「うぐぐ」となった家光。
口惜しい、のと「おまえなんかキライじゃ」というのと
惚れちゃったのと入り混じった表情。




2013.05.27 スマホ
片手で操っていた携帯を落っことして、真っ二つに割れてしまいまして、
これを機にスマホに替えて、おおよそ、一ヶ月が経ちました。
旅行に出れば、GPSやナビになったり、ミュージック・プレーヤーになったり、
母の日の花やお酒や、CDとかも注文できたり、
そりゃあ便利なんですけど・・・

もし、WEB定額料金でなかったら・・・

名目では、100万円以上の利用料になるんですね・・・
一応、割引があるので、1万数千円で済んでいますが、
おそろしいもんです。
オサイフケータイと赤外線通信とブルートゥース、デザリング以外は
だいたい試してみました。ゲームはオンラインはなんか鬱陶しいので、
いちばん簡単なジャンプするヤツをインストールしました。

まあ、何をするにもいちいち電波を使うんで
膨大な使用量になっちゃうんですね。

噂では、ケータイ専門のドラマに多部ちゃんが出るとかどうとか・・・
しかもUULAとか・・・
もうじき、1ヶ月の無料お試し期間が終わるんですよねえ・・・
場合によっては更新せにゃならん、のに(笑)
ちゃんとした情報が入ってきません。


「手書きメモ」アプリがあったので、暇つぶしに多部ちゃんを描いてみました。
色が5色しかないので、ほとんどモノクロです。
指がつりそうです。
「誰?」状態ですが、画像を縦に20%圧縮したら、ちょっとは
それっぽくなりました?

20130527_123939f.jpg
PCに移してから、ペイントで目と目を少し離しました。
サカナ顔になりました。でも誰?



【放送日決定!】

6/27(木)21:00~ 放送

キャスト:
佐藤浩市、向井 理、多部未華子
栗山千明、要 潤,

いしのようこって、あの石野陽子?
顔立ち(おでこ・鼻・アゴのライン)が多部ちゃんに凄く似ている気がします。
多部ちゃんが年とったら、あんな雰囲気になるんでしょうかねえ・・・


スタッフ:
原作・・・福田和代(理系の人なんですね)
脚本・・・森下 直(『誘拐』『科捜研のおんな』『おみやさん』など)
監督・・・落合正幸(『パラサイト・イヴ』『聖なる怪物たち』)

『サロメ』『大奥』で突出したキャラを演じてきた多部未華子。
今回も普通の女性のようであり、またまた深い過去の呪縛があるような
複雑な役ですね。今年は何をやっても、上記の二つと比べられてしまうでしょう。
サロメ姫と家光が「タベ・スタンダード」になったんでしょうか?
製作発表の会見では、ほとんど気負いも緊張も感じられないほどの
自然体だった気がします。


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【『怪物』公式サイト】

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記者会見の様子。
マイクの両手持ちは昔のまんま(笑)



【“恋愛ドラマ”の王道?】


まだやりますよ(笑)
堀田イトの身に起きた“初恋 fallin' love”
進行具合をお知らせするメーターです。

小川先生x堀田イトは、“最の出会い”をしました。
で、両者というか、イトは反発、先生は困惑という図式でしょうか?
「先生なんか、キライです」とまで言い放ちました。

大和杯の闘いを通じて、“行動を共にする”という経験を経て

堀田イトは小川先生に

馬鹿!大和杯を取ると言ったろう!」

と喝を入れられます。

恋愛ドラマで、男が女を叱って、「本気で怒ってくれるのは彼だけ」と
思ってしまうパターンですね。

のちの『大奥』で言えば、家光が有功に
「ご自分だけが辛い思いをしているとお思いなら、それは大間違いやっ!!」
と思わぬ一喝を浴びたのと似ています。

初心な堀田イトはここで「あれ?どうしたんだろう、私?」
という感じなんでしょう。
イトはこのことについて、小川先生にお礼を言っていますね。


イトの“初恋 fallin' love”メーターは、
最悪の出会い⇒反発⇒共闘⇒思わぬ叱責(なう)
=ちょっと意識する
、という段階ですね。



堀田イトはいつデレるのでしょうか?(笑)


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ナニ勝手なこと言ってるんですか?
よけいなこと、ごちゃごちゃ言わないで下さい!
高くつきますよ!




【大和杯の死闘~堀田イト】

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堀田イトの活躍で、まずは大阪を撃破。
小川先生は記録係の溝口先生に報告に行きます。
スポーツ嫌いの溝口先生は、大和杯にも積極的には参加せず、
競技も観戦せずに職員室で記録係をしていました。
堀田が勝ち抜くにつれ、次第に剣道部の様子が気になり、ついには
体育館に応援に赴くようになり、イトに声援を送ったり救急箱を用意したり
「少しは感動した」らしいです。そんな溝口先生イベントがあります。
驚くには値しません。
単にタベワズライがひとり誕生したようなものです(笑)

小川先生に「堀田は凄いでしょ?」と問われた長岡先生(マドンナ)は、
「懐かしい」と言いました。同じ剣道道場の娘ということで何か似ているものを
感じ取ったのでしょう。小笠先生とマドンナがいい感じに会話していると、背後から

「小川!」(ついに呼び捨て)

振り向くと藤原君が鬼のような形相で立っていました。
「何やってるの?勝負はこれからですよ」
もう気分は“恋人”状態なんですよね、藤原先生は・・・

それはさておき、強豪京都女学院はあっという間に、奈良に3勝。
副将の佐倉の番となります。粘りに粘って、相手から一本勝ちをもぎ取ります。
が、敵のラフプレーで足を負傷してしまい、担架で運ばれてしまいました。
「堀田さん」
「・・・」
「あんな奴ら、ひとり残らずぶちのめしてやってよ」
「・・・」
(いや、ここで極めて微妙に堀田イトはほくそ笑むかのように口角が僅かに上がる
ホント、ビミョーすぎるくらい。多くの人は表情の乏しい女優だなあと思うかもしれない。
ほとんど無表情の中に、「うむ」という感じが浮かんでくるんですよね。
アップになった多部未華子の表情からは、メラメラと燃える闘志が、決してオーバーに
ではなく、滲み出てくるような気配がします。凡百の女優や演出家だったら、カッと目を見開いて
「おのれー、京都め」なんてやっちゃったりするわけないですかね、いやなんでもないです)

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選手治療のためしばし、休憩。

京都は別室に剣道部員を集め、緊急ミーティング。
それを見た溝口先生は、八つ橋のお礼にと、缶コーヒーを長岡先生に。
「いただきます」
「堀田は何か違う。あの子は特別な感じ。
胸の奥に潜んでいる鬼気迫る闘志
を感じるんですよね。

マドンナも負けてはいません。
「堀田さんは確かに強い。でもひとりの力で勝てるほど、
剣道は甘くはありません
生来の負けず嫌いなんですね(笑)
そこまで熱く語ると、ふと気がついて
「コーヒー、ごちそうさまでした」とそそくさと立ち去りました。
長岡先生も相当なツンデレですね。

堀田が消えました。

二手に分かれて小川先生たちは堀田を探しに。
藤原先生は階段の踊り場で、リチャードとバッタリ。
剣道部の奮闘、気分転換に飛鳥に行ったことが話題に。
黒塚古墳とか銅鏡とか、何やら反応しているリチャードの様子が可笑しい。
「急いでいるんで、失礼します」
「そうでしたね。これから決勝でしたね」
飛鳥の遺跡には興味がなさそうな小川先生の様子にリチャードも一安心、か?

小川先生は屋上に佇む堀田イトを見つけました。
「プレッシャーに感じるのも無理はない。お前はよくやったよ」
「先生は負けてもいいと言うんですか?
先生は大和杯が欲しくないんですか?」
「欲しい。」
「じゃあ取ります。つまらないことをごちゃごちゃ言わないで下さい。」

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堀田イトはまた“戦場”へと戻っていきました。


【馬鹿!諦めるな】
堀田コールの湧き上がる中、イトは順調に勝ち進みます。

が、疲労の色はかくせず、勝つにも徐々に時間がかかるようになりました。
そしていよいよ大将戦。
「京都の主将は強そうだね。アレはインター杯にも出てるのか?」
「アレはそんなもんじゃないですよ。国体で・・・」
いつのまにか、負傷退場した佐倉部長も体育館に戻っていました。
(それにしても、京都の大将、「アレ」呼ばわりw)
体格差もあり、場外へ突き飛ばされたりします。

知らなかったのですが、剣道では場外に押し出されたほうが「反則」を
取られるのですね。また、竹刀を絡み取られても、取られたほうが反則。

すると、反則攻めには反則攻め、イトも身体をはって応戦します。
しかし、ついに僅かの差で一本を取られてしまいました。
残り時間30秒。
呆然とする堀田イト。疲労も極限に達しているのでしょう。

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「馬鹿!あきらめるな!」
小川先生の怒号が響きました。

「お前が大和杯取るって言ったんだろう?
大和杯取るんだろう?!」


小川先生の思いがけない「喝」に堀田イトの目が覚めました。
目には力が蘇り、その表情は前にも増して
まるで手負いの獅子のように精悍で雄雄しく不敵な面構えです。
(もう失うものは何もない)

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多部ちゃん、コワイ(笑)

そして残り時間数秒のところで、辛うじて一本。
ぎりぎりで引き分けに持ち込みました。
勝負は延長戦に・・・

「審判!面紐が」
佐倉がすかさず、アピール(ナイスプレイ!)
防具を直すために、しばしの中断。
少しでも、堀田の回復する時間を稼ごうという作戦ですね。

ヨロヨロと自軍に引き上げてくるイト。
呼吸の荒い堀田に、小川先生は声をかけます。
「あと一本だ。たったの一本だ。
この試合に勝ったら、どんな願い事でも訊いてやる!」
(おいおい、そんなこと言って大丈夫?)

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「いいんですか、先生。高くつきますよ」

「馬鹿、勝ってから言え」

「先生、さっきはどうも。
諦めるなと言ってくれたでしょ。
あれで目が覚めました」

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この作品で初めて堀田イトにエクボができた瞬間

「自分の剣道!」長岡先生の檄が飛びます。
「自分の剣道!」
藤原先生も、「言ってみた」って感じですか(笑)

いよいよ最後の勝負。
最後の力を振り絞っての、
堀田イトの大勝負です。

延長戦では、得意の竹刀巻取りが決まり、面で一本勝ち。
奈良女子高の優勝が決まりました。
試合が終わり、互いを湛えあう生徒。
なだれこむ見物客。
大喜びの溝口先生。

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試合終了直後、駆け寄る関係者。
背後ではスポーツに無関心な筈の溝口先生が「堀田バンザーイ!」
と感動しています。ここで多部チャンスマイルがやっと出てきます。
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本来の堀田イトはこんな笑顔の少女だったのですね。
彼女の表情を曇らせているのは、一体何なのでしょう?
それはまだ明かされていません。

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優勝楯「サンカク」を見つめる堀田イト。
試合中とは打って変わって、感慨深い面持ち


ついに、小川はサンカクを手に入れた
堀田イトが笑った・・・

【多部未華子の顔芸】

ここでは面の「面金」を通して、堀田イトの表情が見て取れますが、
これが凄い!いや、知ってるけど、改めて凄い!と思いました。
『七人の侍』の志村喬のような豪胆な不敵な面構えから
生まれたての赤ん坊のような無防備な表情まで
様々なバリエーションが楽しめます。
演出や撮影の力もあるでしょうが、本人の表現力があってこその
この素晴らしさですね。(例によって、非常にビミョーすぎますw)

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例えば、これは対戦相手と構えるところ。
左手に持った竹刀を右手に取るため、顔がちょっと斜めにかしぎます。
見得を切る感じでチョットかっこいいW
すると、面金の間から見えていた多部ちゃんの目が少し隠れ
より精悍な目つき(ただでさえ、鋭いのに)になります。
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これは延長の末、大将戦で勝利が決まった瞬間。
一瞬、呆けてしまったように、力が抜けています。
その他、初めて一本取られたとき、
小川先生に一喝されて、闘志が蘇るとき、
様々な表情を見せてくれます。


【いよいよ鹿の元へ】


サンカクが小川先生の手に。
福はらでは打ち上げというか内輪の祝勝会が行われました。
「何で京都の人が一人混じってるんですか?敵じゃないですか?」
長岡先生が居ることに気づくと、藤原先生が毒づきました。
(マドンナには手厳しい。すっかりライバル扱いw)

おばあちゃんはサンカク(優勝プレート)を仏壇に供えました。
とても嬉しそうでした。
「50年ぶりの里帰りだね、おじいちゃん」
この場面はチョット泣けました。
もう何回も見てるから、おばあちゃんが喜ぶ理由がわかってるんですよね。

皆が寝静まった頃、小川先生は仏壇からサンカクを持ち出すと大事そうに抱えて
出て行こうとします。

「わっ!」

そこには藤原先生の姿が・・・

「堀田が戦っているとき、自分の顔の事なんてどうでもよくなった。
鹿のこともサンカクのことも…気がついたら心のなかから消えてた。
ただ勝ちたい…どうしても勝ちたい、それだけを考えていた。
奇跡だな、
堀田が俺の人生に奇跡をくれたんだ
。」

藤原君は微笑んで言いました。

堀田さん、キライじゃないとおもいますよ
小川先生のこと…

行ってらっしゃい」


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小川先生は鹿のものに「サンカク」を持っていきました。

「なんだ、これは?」

「だから、サンカク」

これは目じゃない
冗談にしちゃあ質が悪いんじゃないか?」

ええ!じゃあ、今までの苦労は何だったんだ?!
堀田の死闘は? 大阪でのドタバタは?

全部、なかったことになっちゃうのか!?

すんごいミスリード(笑)
すんごい脱力系どんでん返し(爆)
まるまる5話使って・・・

第一章フィナーレでーーーす!


てか、話はまだ始まらないのねw

本日の放送は延期!

まじかHikki ?
扁桃腺炎だって?カラダは大事にしてね。
今夜は、前回放送の“KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru episode1”
再放送だそうです。

ガチョ~ン・・・


【InterFM からのお知らせ】


【帰れない二人】

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第4話の後半は、綾瀬はるか@藤原君 のターンです(笑)

鹿さんだ、狐さんだ、オオサンショウウオだと意味の分からないことを
口走る小川先生には、大勝負の前に気分転換が必要だ、と考えた藤原先生は、
奈良は飛鳥の遺跡巡りに誘いました。
高松塚古墳や黒塚古墳など有名な遺跡を見学しながら、
「黒塚古墳の銅鏡は、邪馬台国が奈良にあったという説の重要な手がかりになるそうです。
リチャードは30年近くもその研究に没頭しているんです。私には真似できないですね」
などと、遺跡のことやら歴史のことなどを淀むことなく諳んじていました。

歴史オタですね。

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夕焼けの飛鳥を眺めながら歴史に思いを馳せる藤原君を見る、小川先生の表情は
かつてなく穏やかで、やはり彼はこの大らかな女性によって知らず知らず癒されているんだなあ、
と思いました。何事にも後ろ向きで悲観的な小川先生は、堀田イトという生徒により、
「奇跡」を見せてもらい、勇気をもらった一方で、藤原道子という同僚から慰められたり、
励まされたりして、「サンカクを鹿に届ける」運び番のイベントを通して、
再生と成長を遂げていくんですね。
でも今はまだ道半ば。

遺跡巡りのあとはおでんなどで腹ごしらえ。
藤原先生はがんがん飲み続けます。
小川先生と、グデングデンになった藤原先生は最終電車にも乗り遅れ、
この地で一泊することに・・・
宿屋では、もう空き部屋がひとつしかないと言われてしまい、
やむなく、敷布で部屋を二つに区切って、同じ部屋に宿泊する羽目に・・・

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(この宿の玄関での構図が凄いです。特に、ポスターの伐折羅大将像の目線が・・・
ともあれ、綾瀬はるかと同部屋で宿泊して、理性を失わない男性とは、極めて尊敬に値するか、
大バカですね)

下宿先の福はらには、「当地で一泊、帰れない」と連絡。
福原先生はあいにく、風呂上りのビール。
「あんたが飲んでなけりゃ、迎えに行ってもらったのにねえ」
「余計なお世話かもしれないよ、グフ、グフェ、グフェ・・・」
「いやらしい笑い方、よしなさい」

その頃、二人が泊まった宿では・・・
目が覚めた藤原先生が状況もわからず、ビックリ。
(飛び起きて、思わず着衣をチェックするところが可笑しい)
「その線から一歩も出るなよ」と小川先生。
・・・
「君はまちがってないよ。戦わないで諦めるのが、身についた。
佐倉の言葉でわかったよ(「京都に辞退すれば?、とバカにされた。勝ちたい」)
あいつらを勝たせてやりたい。
こんな気持は初めて。
ここに来て、はじめて信じる。


ありがとう、よくわからないけど...

このシークエンスは秀逸ですね。
決戦前夜の“ダレ場”かと思いきや、しっかり真犯人や動機までさりげなく、
提示しています。決定的な手がかりが後から出てくるような凡百のミステリー作品
よりよっぽど潔い(笑)いやけっこう乱暴なミスリードとかもあるんですけど(爆)

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その頃、鹿は・・・て感じで挿入されるシーン、
いつもひとりですね。

【決戦の日~大和杯取りますから】

始発で帰った二人は、福はらで朝食。
「昨日は楽しかったの?グフ、グフェ、グフェ・・・」と言う、いやらしい福原先生。

「私達、まだそんな関係じゃないんですから」

藤原先生はしっかり“付き合ってる”意識あるんですよね、もう。
(まだ徐々に知り合ってる段階なのだ、ということですね)

「福原先生、突拍子もない秘密を打ち明けられたら、先生はそれを信じますか?」

「信じる。その人は信じてもらいたいから、
秘密をうち明けるんだよね?
だったら信じる」


福原先生は真顔で答えました。
いったいこの人は飄々としてるのか、なにか知っているのか、謎ですね。

藤原先生の顔色が変わりました。
何やら、ここにきて、本気で小川先生を信じることを決意したようです。
はるかちゃん、一世一代の凛々しい表情です。

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で、どうするの?

「はじめまして」

大和杯の日、登校前に藤原先生は鹿に話しかけてみました。
鹿「話したのか?ふつう話さんだろう?信じたのか?ふつう信じないだろう?」
小川「信じたみたいだよ」
鹿「私は話さないぞ。自ら選んだ人間にだけ話すんだ。」
藤「何ですって?」
小川「鹿は人見知りなんだよ」
藤「鹿さんにもいろいろあるんですね」
鹿「こらっ、勝手なことを言うな。

あの女、ひょっとすると・・・ 馬鹿じゃないのか?」

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はい?

もうね、この辺のシーンは何度見ても可笑しいです。
鹿が(これまでと違い)だんだんと藤原ワールドに取り込まれていく感じがします。

さあ、大和杯に行こう!

決戦の前に、部員らを集め、小川先生が言います。
「いいか、剣道は勝負けが全てじゃない。
負けることは決して恥ずかしいことじゃない。
怖がるな、肩のカを抜け。最後まであきらめるな。
全力で戦ってこい!」


「はいっ」

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ここ良いシーンですねえ。
へなちょこ部員もイトも声を合わせて、先生の言葉に呼応します。
何度も例に出してアレなんですが、『ロード・オブ・ザ・リング』にも同じような場面があります。
合戦を前に、兵士達を集め。王様が彼らの士気を高めるために、叱咤激励します」
「いつの日か余も滅びる時が来よう。皆にも死が訪れよう、故郷も荒れ果てよう・・・
だかしかし、それは今日ではない。今日は我々が勝利する日だからだ。エイエイオー!」
みたいな・・・

それに応えて兵士達は一斉に雄たけびを上げます。

この辺は、実に『指輪物語』をはじめとするファンタジー作品のお約束を
実にうまく日本風に、学園風にアレンジしてるなあ、と感心します。

まずは、大阪の南場先生(サンカクを奪い合ったり、ルール変更にイチャモンをつけたり因縁深い)
実力の差は圧倒的。
あっという間に奈良は3人が敗れ、部長の佐倉の番。
イトを少しでも楽にしたい、と副将を買ってでて、接戦の末に引き分けに持ち込みます。
「ごめん」という佐倉の胴着をポンと叩く堀田イト。
よくやった、気にするなという意がこめられているのでしょうが、
もうすでに奈良女学院剣道部員の一員として、みんなと一緒になって戦う気構えが出来てきたのでしょう。

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後はまかせておけ、とでも言っているようです。

いよいよ、光の戦士、堀田イトの伝説の始まりですね。


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「先生、大和杯取りますから」


(『鹿男あをによし』#5“死闘、堀田イト”に続く)







【一騎当千の戦士:堀田イト降臨】


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堀田イトの家は剣道の道場を経営していました。
当然、イトも小さい頃から竹刀を振っていましたが、
弱い相手とやっても練習にならないので、学校では剣道部に入らず、
帰宅部だったというワケです。

そんな“孤高の剣士”がメンバー不足で出場も危ぶまれるような弱小剣道部に
どうして入部するきになったのでしょうか?

意図がまったく、わかりません。

失礼。

屋上にひとり佇むイトに、小川先生は理由を訊いてみました。
「何故、入部する気になったんだ?お前はオレのことが嫌いだったろう?」

「嫌いです」

「大和杯で、どうしても勝ちたい。それだけです」

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訝しげな小川先生をよそに、イトはすたすたと去っていきます。
本当は何か理由があるはずなのですが、イトは胸の奥に秘めたまま、
剣道部の練習に励みます。(当然コーチのようになる)

※ここで、堀田イトメーターの登場です。
堀田イトの身に起きた出来事の中で、静かに“初恋事件”が進行しています。
その深度をお知らせするメーターです。
小川先生と堀田イトは、ある意味最悪の出会いをしました。
で、両者というか、イトは反発、先生は困惑という図式でしょうか?
二人は、最悪の出会い⇒反発(今ここ)の状態でしたが、何故か此処にきて

共闘

というレベルに達しました。
本人の気づかぬうちに、“初恋事件”は進んでいます。
ツンデレは多部ちゃんのお家芸ですから(笑)


それはさておき、
堀田を中心とした剣道部の練習を見に来た福原先生は、にやにやしながら、
「これはひょっとすると、ひょっとするかも知れないねえ」と大和杯の実施要綱を小川先生と藤原先生に見せました。

それによると、3年に一度まわってくる主催校が、競技のルールについて
一定の選択権があると言うのです。その中には、剣道の試合において

総当たり戦と勝抜き戦のどちらかを主催校(今年は奈良女)が選択できる、とあります。

「それって、ずるくないですか?」
「3年に1度回ってくる訳だから、公平と言えば公平。
ルールをいかに賢く利用するか、だよ」

つまり、4人まけても堀田が相手全員に勝抜けば、奈良にも勝利のチャンスはあるってことですね?
(全部堀田頼りじゃん?)
但し、このルール変更は大和杯の3日前までに、他の2校に告知しなければならないそうです。
「今日だ!」
「私、急いでファックスしてきます」

おいおい、顧問なら要綱ぐらいちゃんと読んでおきましょうね(笑)

福原先生、いったい貴方は・・・
(RPGでいうと、預言者みたいな役割でしょうか?)

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意味深な笑みを浮かべる福原先生・・・
敵か味方か?


次回#4(下)「帰れない二人」に続く


【お好み焼き三昧】

先日の『鹿男』第3話を見ていたら、お好み焼きが無性に食べたくなりました。
そこで、腎臓の悪い私向けの「低たんぱく調整小麦粉」を使って、3種類の“コナモノ”を作って、
家内と半分ツにしました。

まず、一皿目は「ねぎ焼き」
クレープ状にひいた生地(かつおぶしの出汁でといたもの)の上に、
刻んだ長ネギをえっというほど、山盛りに乗せます。
みじんきりにした“きりいか”と“干しエビ”をパラパラっとかけます。
生地が焼けたら、ネギの上から、新しい生地を回しかけて、ひっくり返します。

これで具は蒸し焼き状態。

火が通ったら、またひっくり返して、表面にしょうゆを塗ります。
またひっくり返して、しょうゆの焼ける香ばしい「ジューッツ」って音をたてたら出来上がり、
お皿に移して、青海苔と削り節、紅しょうがをトッピング。
いただきまあす。
表面がちょっとカリッとしてて、中は蒸されたネギがどっさり。
かつをぶしときりいかと干しエビのシーフードな香りがしょうゆダレにぴったり。
ビールのおつまみに最適ですね。
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ドライを飲みながら、ペロっと平らげたら、お次は「バター焼き」
これは先週TVの『ケンミンショー』で紹介された、熊本県で食べられているもの。
①クレープ状に、溶いた生地をひく(「ねぎ焼き」の時と同じ)
②生地が焼けたら全面にバターを塗ります。
③細かく切った「たくあん」(まっ黄色な物)と、天かすをふりかけます。
④玉子を割って、生地の上にかけます。
⑤折りたたんで出来上がり(我が家は3つ折にしました)
⑥しょうゆとウスターソースをブレンドしたタレをかけます。
はじめて、作ってみたけどホットケーキのようなクレープのような甘い生地と
中にいれたたくあんが不思議な食感。美味しいです(笑)
我が家はたんぱく質の摂取制限があるので玉子1個でしたが、本来は2個。
そんなボリューミーな出来なら、ウスターソースと中濃のブレンドでもいけるかも。
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最後はお好み焼き。
といっても、横浜出身の父親や、小学生の頃遊んだプールの脇の屋台で焼いていた、
“横浜風のお好み焼き”です。屋台のおじさんはこのお好み焼きを3つにたたんで新聞紙に包んで売ってました。
一口で言うと、やきそばや玉子のない広島風お好み焼きでしょうか?

①クレープ状に、溶いた生地をひく(「ねぎ焼き」の時と同じ)
②みじんきりにした“きりいか”と“干しエビ”をパラパラっとかけます。
③天かすを加え、千切りキャベツをどっさり乗せます。
(本当はここで豚バラやハムソーセージやお好みの具を入れるんですが、我が家は省略)
④しばらくしたら、新しい生地を回しかけて、ひっくり返します。
⑤おたふくソーズとウスターソースをブレンドしたものを表面に塗ります。
⑥もう一度ひっくり返して、ジュージューと焼きます。
⑦青海苔と削り節、紅しょうがをトッピングして出来上がり。
大阪風も広島風もそれぞれ美味しくて、ゴージャスだけど、
こうやって焼いたシンプルなお好み焼きが、私にとってのソウルフード。

2月の寒い頃、父親にねだって、焼いてもらいました。
懐かしかったです(細く切ったソーセージや薩摩揚げが合うんですよねえ・・・)
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結局、3枚の粉ものを半分ツにしたので、なんか物足りないw
というわけで、チャーハンを作って締めました(笑)
炭水化物ばっか・・・
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近くのスーパーで買ってきたチャーシューを入れました。
やっぱり肉は美味い(笑)


オパス・デ・ジャズオパス・デ・ジャズ
(2010/12/01)
ミルト・ジャクソン

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ビブラフォンは、どう叩いたって、上品な音が出るはずなのに、
この人はなんてブルージーにファンキーに奏でられるんでしょう。
MJQユニットでは、あまり聴けない泥臭い音楽です(褒め言葉)



In Tune (Reis)In Tune (Reis)
(2005/09/08)
Singers Unlimited

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最近、日本でもア・カペラの歌が増えてきましたが、
「ア・カペラ」という言葉を日本に広めたのはこのグループの功績でしょう。
オスカー・ピーターソンの軽やかなピアノとのコラボ。
「セサミ・ストリート」「いそしぎ」「ア・チャイルド・イズ・ボーン」など
有名な曲ばかり。お好み焼きを食べながら聴くのにうってつけ?(笑)



第1話と第2話で、人物紹介と相関関係、システムとゲームのミッションを紹介しました。
では、第3話からストーリーが展開するかと思いきや、
この回は大いなるクライマックスに向けての助走です。
そう簡単にサービスはしません(笑)
この回は、とくに綾瀬はるかの「受けの演技」が光りました。

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多部ちゃんの横顔は本当に美しい・・・

【運び番失格】

サンカクを運びそこなう=鼠に横取りされた、小川先生は鹿の顔にされてしまいました。
無事、鹿の元に「サンカク」を持ってきた暁には、「ひとつだけ願いをかなえよう」と。
鹿から与えられたこの「シルシ」は、まさに小川先生は背負う試練の象徴です。

なぜ、小川先生に試練を?

何故かはわかりませんが、消極的で自分をいつも「ついていない」「肝心な所で失敗」するとする、
超うしろ向きな小川先生が生まれ変わり、成長するきっかけとなるかもしれません。

昨日のことを思い出した小川先生は、大和杯の優勝楯こそ「サンカク」だと気がつきました。

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お馴染みになった福はらでの食事シーン。
八つ橋をぱくつく福原先生。むくれる藤原君。
富士山が「ふくらんでいる」というニュース番組。
何気ないシーンなのに、伏線てんこ盛りですね


一方、藤原君は小川先生が一人で京都に行ったことを聞いて、憤慨。
「富士山噴火の予兆か?謎の隆起」のニュースに、
「私も噴火寸前です」
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【サンカクを盗め】

教頭先生や長岡先生(マドンナ)と色々な証言を得て、今、サンカクは大阪の業者に修理に出していることが
わかります。正々堂々と試合に勝って、優勝楯をGETできそうもないと考えた小川先生は、大阪の城山工芸※
へとサンカクを盗み出しに行くことにしました。
※本当は横浜市西区花咲町のとある商店がロケ地。(私の勤務先の本社の近くでした)

そこに何故か藤原君も同行することに。

城山工芸では、保管中のサンカクを巡って、小川先生、店主、南場先生の三つ巴の争奪戦コントになります。
このとき、サンカクは日本を救うアイテムでもなんでもなくて、映画でいう“マクガフィン”として
機能します。なんだか分からないけど、サンカクを取り合う、と言う・・・
まあ、このへんに原作者やドラマ制作者の巧みな“マジックの口上”が見られますよね。

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結局、サンカクの奪取には失敗。
「これは立派な犯罪ですよ」南場先生にこっぴどく叱られます。
警察に突き出してもおかしくないのに、南場先生、意外と・・・(笑)

サンカク奪取に失敗した二人は、お好み焼を食べてゲン直し。
とんと焼き、美味しそうです。
ここで小川先生は、鹿のこと。使い番・運び番、鎮めの儀式、狐・鼠のことをすべて藤原君に
打ち明けました。藤原君は小川先生の顔を見て、

「かわいそうに・・・」

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とんと焼き。食べても食べても減らないのが不思議(笑)

ストレスで妄想を抱くようになった人に対しては、やさしく接し、その人の言うことを無下に否定しない。
藤原君は、サイトで調べて、次の日小川先生を励まします。
「鹿さんにサンカクを持ってってあげましょう。おサルやキジ(違う)、オオサンショウウオ(違う)を・・・
日本を救いましょう。それには大和杯で優勝すればいいんです!」
と小川先生のモチベーションをアゲアゲに(この人の妄想につきあって、現実社会で成功例を作れば、
ストレスも軽くなって、精神状態もきっと安定する・・・)

「優勝はおろか、(メンバー足りなくて)出場すら出来ないよ」

と後ろ向きな小川先生(事実出場も危ぶまれるのだけれどw)

そこに、道場の戸を開けて、入室する人影が・・・

それは白装束の堀田イトでした。

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「剣道部に入部します」
最強の剣士の仲間入りですね。

ダンダダーン、ダンダダダダッ、・・・
(このテーマ音楽は本当にカッコイイ。まさにRPG冒険物語のテーマみたいです)

多部ちゃんが道場の敷居をまたいで入ってきた瞬間、
これでようやく、物語が始まりましたね。




【いのちの洗濯】

今日ツレは仕事で留守。久しぶりに独身気分を満喫です。
特に食材は買い置きがなかったので、「昔ながらの中華そば」にメンマとサラダほうれん草をぶち込み、
ドライを飲みながら昼の腹ごしらえ。
ラーメン(子どもの頃食べた、しょうゆ味のあっさり系)は好きですね。
中華街の永楽から生麺とチャーシューを取り寄せることもあります。
きっと鯨の龍田揚げ、春雨サラダと並んで、私のソウルフードでしょう。

13.5.12
野菜はっかりのほうれん草ラーメンの出来上がり

『南極料理人』の隊長のセリフ、
「西村君、僕の体はラーメンで出来ているんだよ」は名言。
私の体の半分は、昔食べた「鯨肉」で出来ています(笑)

で、ジャズのCDでも聴こうとビル・エバンスを何枚かと、先日のラジオで宇多田ヒカルが流していた、
J・コルトレーンの『バラード』を引っ張り出してきて、部屋を暗くして聴きまくりました。
タベリストgonbe さんの影響で、お供はジャック・ダニエル。
グラスに鼻を近づけたときのバニラの芳香がやみつきになりますね。
ソファのセンターテーブルを引き出し、そこに柿の種(ピーナッツ抜き)をいれたお皿とグラスを置き、
ベースの低音が艶やかなので、ジャズ用にはBOSEのCOMPANION3を使っていますが、
マンションで音楽聴くにはこれで十分(笑)ボーカル系はちょっと籠もる気がしますが・・・

聴いてるうちに、だんだん気持ちよくなってきて、最後はM・デイビスの『アガルタの凱旋』。
もう完全に旅立ってしまいました(笑)

何というか、一人っ子の性分で、「ひとりの世界」に浸るのが大好きなんですよね。
ていうか、そういう時間が必要。宇多田ヒカルの気持ちが分かります。

そのうち、「ただいまあ」とツレの声が・・・
「あれ、随分早いねえ、(もっとゆっくりしてくればいいのに・・・)」

本当に休日らしい一日でした(笑)


Waltz for DebbyWaltz for Debby
(2006/08/24)
Bill Evans、Scott LaFaro 他

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繊細なメロディラインを奏でるテーマが印象的な表題曲。
ピアノ、ベース、ドラムスの三位一体となった音の世界が素晴らしいです。
s・ラファロのねっとりまとわりつくようなベースが秀逸。


バラードバラード
(2011/06/22)
ジョン・コルトレーン

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湧き出るようなサウンドかスピリチュアルな演奏が有名なコルトレーンの
とっても優しくて心に沁み入るようなバラード集。
コルトレーンファンに怒られるかもしれないけど、
酒飲みながら聴くには最適の1枚。


アガルタアガルタ
(2000/06/21)
マイルス・デイヴィス、ムトゥーメ 他

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洪水のようなドラムと漂うリズムセクション。
千切れ雲のようなマイルスのミュート・トランペットの雄たけびに
気分はもう酩酊を超越して、混沌とした世界に・・・。





【第2話はルールとシステムの説明】

前述したように、『鹿男』の構造は第1話で登場人物の紹介をしています。
将棋に例えれば、どれが王将でどれが飛車・角行で、どれが歩か、
そしてそれぞれの駒はどういう風に動かせるのか・・・(小川先生はツイテない人だ、とか)の説明。

第2話でこのお話の世界観とルール(どうすればゲームに勝てるのか)と、
システム(そのために何をするのか、何をしちゃあいけないのか)の説明に入ります。
敵の王将を動けなくしたら勝ちだとか、二歩はいけない、とか・・・

ここで、鹿の使い番、運び番、狐の使い番、鼠の使い番とか紹介されます。
小川先生の役目は「鹿の使い番」として「目(人間の言葉で言うとサンカク?)」を鹿の元へ
持ってくること。それは狐の使い番から、渡されると・・・

それで鎮めの儀式を行い、地震を引き起こす大なまずを制して、日本を護るのだ、と。

こういうのは、男の子好きですよねえ、歴史とかRPGとか、細かな設定が・・・
女の子は多少まどろっこしい、と思うかもしれません。
007シリーズたダーティ・ハリーのような派手な「つかみ」はありませんが、
この第1話と第2話をしっかりと見ておかないと、途中で脱落したり、
のちのち来るであろう、日本ドラマ史上屈指のカタルシスを、
十分には味わえないかもしれません。


第2話で、小川先生は剣道部の顧問になります。
そして前回チラッと出たマドンナ(長岡先生)が本格的に登場。

【狐の使い番の女から大事なものを渡される】

システムの紹介が展開される中、鹿からキーワードが言い渡されます。

「狐の使い番の女から大事なものを渡される」

近く開催される“大和杯”は奈良、京都、大阪にある兄弟校の対抗戦でした。
その親睦会と優勝楯の交換という名目で、京都の料亭“狐のは”に各校の顧問教師が集まります。

サンカクはここで小川先生に渡される?

【奪われたサンカク】

結果として、小川先生は「サンカク」を手に入れることはできませんでした。
何かの手順が違ったか、何者かがジャマをした訳ですね。

小川先生が持ち帰ったのは、「八つ橋」・・・たしかに三角形です。
このへんのミスリードが巧みです。
一度目の失敗で、やはりあの大和杯がサンカクなのだ、と小川先生だけでなく、
視聴者(原作でいえば読者)にもそう思わせる手口ですね。
手品師がカンタンな仕掛けのマジックを失敗して見せ、
実はあっと驚くトリック(こっちの方が本来のネタ)を用意しておくようなものですね。
{トランプを1枚引かせて覚えさせてから見えないように返してもらい。
よくシャッフルし、「そのカードが何か当てます」とまず答えます。
でもそれは違うカード。「おかしいなあ、確かめさせてください。それでは、あなたのポケットに
入っているそのカードですね?」相手はビックリ!「自分のポケットに今引いたカードが入っていました}
みたいな“目晦まし”ですよね。

ともかく、鹿は「ネズミ」にサンカクを横取りされた、と言います。

いまいち、真剣味が足りない小川先生にあきれた鹿は

「先生はワレワレのために働いているんじゃない。
お前たちの為にワレワレが働いているんだ。
神無月がおわ絵うまでに「目」を私たちのところに届けろ
さもないと、日本が滅びるころになるぞ」


と言って、先生にシルシをつけました。

こうしてようやくお膳立てが整い、物語が始まります。


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今回は多部ちゃんの出番少ないです。
むしろ、はるかちゃんのターンと言えましょう。
頬杖をつく、堀田イト。

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御馴染み福はらの朝食風景。
佐々木蔵之介 と綾瀬はるかが納豆を混ぜている・・・
それだけでも絵になりますねw

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昨日、鹿に話しかけられたことが信じられない小川先生。
鹿せんべいを掲げて、鹿を呼び寄せます。
某掲示板では、ウルトラマンポーズと呼ばれていました。

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放課後、福はらの前をうろつくイト。
堀田イトの私服バージョンですね。

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狐のはでのワンシーン。
各校の男性教師が代わる代わる、マドンナにお酌します。
マドンナ(長岡先生)うわばみ状態。
男を惑わせるのも女狐の魔力でしょうか?
綾瀬はるかがシカとされるなんて、現実にはありえないでしょう(笑)

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小川「長岡先生、酔い覚ましにちょっと外を・・・」
南波「長岡先生は酔ってなんかいませんよ。お連れの方のほうが・・・」
小川「・・・」
このころの宅間孝行は胡散臭そうでイジワルそうで、いいですねw

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別室に呼び出され、長岡先生から何やら渡される小川先生。
これが、もしかして鹿の言ってたアレ?

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ベロベロに酔っ払って、下宿先に帰る二人。
ここはあとあと何回も撮影される場所ですね。

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その世、鹿が「サンカク」を受け取りにやってきました。
長岡先生から渡されたものは・・・
小川「サンカク?」
鹿「それな八つ橋だ」

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いまひとつ、本気になっていない小川先生にシルシをつける鹿。
原作では手の甲でしたが・・・
ベチョとなにやらリアルに生々しい音がしました。

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福原先生は八つ橋が大好物。
指でつまんで次から次へとほおばります。
福原先生の好きな食べ物をマドンナが知っていた、というのも
あとあとの伏線になっていますね。

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大好物の八つ橋をパクパク食べる福原先生を横目に
藤原君は二日酔いでくたっとしています。
小川先生も酒臭い、「顔洗ってきなさい」とおばあちゃんに言われ、
洗面所に行くと・・・鏡に映っていたのは

鹿男あをによし


(つづく)





【日本的なファンタジー】

鹿男はみなさんご存知のように、『坊ちゃん』をモチーフにしています。
主人公はもちろんのこと、赤シャツや山嵐(名前が堀田)、マドンナ、うらなりといった人物設定を模していますね。
「神経衰弱」などと今時トランプゲームでしか使わない言葉を用いるも、『坊ちゃん』に由来します。
でも「坊ちゃん」と「小川先生」は性格とか全然違いますね。
登場人物も夏目漱石の小説とは合致しません。
人物配置の設定を『坊ちゃん』風に洒落のめしているのでしょう。
ある野球ドラマで、登場人物が川藤、掛布、新庄と阪神ナインの名で統一した趣向でしょう。

それよりも、肝心なのはキャラクター設定がロールプレイングゲーム的であることですね。
ドラゴンとか出てくるファンタジーで『指輪物語』がその始祖とも言われています。
RPGゲームなどにも出てくる世界観ですね。
例えば、
●小川孝信(玉木宏)・・・運び番。『ロード・オブ・ザ・リング』(以下『LOTR』)でいうフロド。
「誰もやらなければ私がやる」的に役目を担う“巻き込まれキャラ”。基本的に自分では何もしない。
『LOTR』ではフロドだけが、魔力に負けず指輪を運ぶことが出来る。
●藤原直子(綾瀬はるか)・・・『LOTR』でいうとフロドの従者で友人のサム。
時にはフロドを支え、叱咤激励する。
●堀田イト(多部未華子)・・・剣士。『LOTR』ではフロドを守る勇者達やエルフ(妖精)。
『鹿男』の原作者が、ファンタジーなら剣が付きものでしょう。日本で言えば、剣道でしょう。
ということで設定されているそうです。
●鹿・・・魔法使い。『LOTR』のガンダルフ。主人公を導き、何をどうすれば良いのかを教えます。

これらの冒険者にエルフの女王(マドンナ)、指輪に執着するゴラム(○○○○○)、預言者等々といった
登場人物がからんできます。

『LOTR』の目的は「指輪を捨てに行くこと」
『鹿男あをによし』」の目的は「サンカクを鹿のところに持ってくること」

それで世界は救われるのです。

『鹿男あをによし』はファンタジーというジャンルを上手く、日本風にアレンジした作品だと思います。

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【なぜ『鹿男』の第1話~第3話はかったるいのか?(笑)】

放送開始時、『鹿男おをによし』は視聴率がふるいませんでした。
ドラマ好きなツレに聞いても『鹿男』は第2話で脱落したそうです。
それはハナシの展開が遅いから。
でも、原作もストーリーが転がりだすのは、全体の3分の2を過ぎてから・・・
それまで延々と歴史のハナシや剣道の試合が続きます(笑)

第1話はたっぷりと人物紹介。
ついてない、不運な後ろ向きな性格の主人公の半生と、
おっとりとしながらも、歴史オタで思い込みの激しい藤原君や謎な堀田イトの登場、
下宿先の「藤わら」の様子、学校の様子などが描かれます。
鹿がしゃべりだすのは最後の最後。

第2話はたっぷりとシステムとルールの説明。
つまり、主人公がどうすればよいか、どういう状況なのかの解説。
とにかく「サンカク」とやらを鹿のところまで運べ、と。
サンカクとは?
てな、まったりとした展開で、SFやファンタジーの世界観の苦手なツレはここで?????
でもこの第1話~第2話のシステムとルールとキャラクターの解説がないと、
このゲームを楽しくプレイすることは出来ないのですね。
(視聴者はただ見てるだけですけどね)

このハードルをクリアしないと、このドラマはしんどい(笑)
でもDVDはいまだに売れ続け、人気があります。
記録よりも記憶に残るドラマ、といえるでしょう。

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【堀田イトの仏頂面】

当初、堀田イトはほとんど仏頂面か不機嫌な表情で通します。
その頃の某掲示板では、堀田イト=多部未華子の評判はよくありませんでした。
棒読み、表情に乏しい、不細工等々散々叩かれたものです。
それがあるシーンから、評価が180°豹変し、みな拍手を送りました。
まあ、それはまだまだ先のお話。
ここでは多部ちゃんの仏頂面を楽しみましょう。

①堀田イト初登場時の仏頂面

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駆け込んできたイト。
でもあわてて教室に入る雰囲気ではありません。

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あることがあって茫然自失としています。
目に力がなく、ぼーっとしてる感じ。
しゃべり方もやや上の空でぶっきら棒な口調。
このコ、芝居ヘタなんじゃないの?と思われても仕方のない様子。
でも、これにはちゃんと理由があるんですよね。
それがわかるとこの演技は全くもってパーフェクト。


②職員室に呼び出された堀田イト

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遅刻どころではない大問題を抱えてしまったのに、他の先生にチクるとは。
怒りと情けなさで、失望の念ありありな仏頂面です。


③小川先生を嘲笑する堀田イト

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パンツ3枚千円とは、せこい奴やのう、とやや小バカにした感じ。
ちょっと上から目線状態ですね。

④挑戦的な堀田イト

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かりんとうとラブラブ、と落書きした時のイト。
先生だけ呑気にラブラブ呆けて、なにやってんの?と挑発的な眼差し。
口元にほんのすこしですが、うっすらと不敵な笑みを浮かべています。
「ふん」ていう感じで顎を小さくしゃくりあげます。


でもこういう細かな演技は「多部未華子」を知って、今でこそ言えること。
“事情”を知らない視聴者にはどれもただの仏頂面にみえるでしょうね。
場面場面で、細かすぎるほどに演じ分けているのは、
原作や台本を読み込み、さらにはその行間までをも読み解き、キャラクターへの
理解が深いということでしょうね。このとき、すでに彼女の頭の中には、後々のあのシーンの
あのドヤ顔がちゃんと組み込まれているのでしょうね。

そうとも知らず、初見時は“不安定”な堀田イトのゆらぎの演技に、ちょっと不安げな私でした。
でも考えてみれば、このドラマは連続ものとしては『山田太郎ものがたり』の次の作品なんですよね。
少なくとも、池上隆子を見れば、多部未華子が表情の乏しい女優とは思わないんでしょうどね(笑)

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びみょー、微妙すぎるよ、多部ちゃんw

【綾瀬はるかという存在】

神経質で、何事にも後ろ向きな“ついてない男”小川先生を、最初からサポートし
癒す“相棒”が、綾瀬はるか扮する藤原君ですね。
おおらかで天然で(だけどマドンナだけには何故か辛らつな・・・)、最終的のは
小川先生の救済になるのでしょうか?結末ははっきりしません。
でも、彼女無しでは、小川先生の冒険は成功しなかったでしょう。

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小川先生は人間としては、藤原君に救われ、
教師としては、堀田イトと出会い彼女と格闘するなかで、成長したのでしょう。



『鹿男あをによし』はひとりの男の再生と成長の物語でもありますね。

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なんとも幻想的な色彩もこの作品の見所ですね。


(つづく)


【多部キャラ最強ヒロイン?】

今回は堀田イトと『鹿男おをによし』です。
ちょっと気が重い(笑)
これまでこの列伝ではちょっとマイナーなキャラにスポットを当ててきましたが、
堀田イトといえば、数ある役柄の中で群をぬく人気者じゃあありませんか。
yamarineさんのブログ、「たべちゃんにカンパイ!!」の企画
『あなたが好きな多部ちゃんの演じた役は?』(2011年3月実施)によれば、
ここでも断トツの人気を博していますね。

【たべちゃんにカンパイ!!
“ 『あなたが好きな多部ちゃんの演じた役は?』結果発表!! ”】
←詳しくはコチラを

2012年には、篠宮ユウ~家光 までのそうそうたるメンバーが加わるわけですが、それでも
イトちゃんの人気は揺るがないでしょう。

先日、BSフジで『鹿男あをによし』が再放送になりましたし、
このブログを立ち上げたのも以前から「堀田イト」についてちょっと語りたいことがあったからですし、
まあ、いよいよその時が来たな、という感じです。

『デカワンコ』がきっかけで、多部未華子を認識し、
その秋のRope' Picnic の朝日新聞全面広告で、多部ちゃんにはまり、
まず映画作品をドンドン見て、中毒になり、
過去のドラマを見出して、完全にワズラッてしまいました。
一連の視聴のなかで映画作品群のトリは『夜のピクニック』、
ドラマは(長丁場の『つばさ』は別格として)『鹿男おをによし』、
なんかそれぞれM、「ザ・多部未華子」っていう感じがしたんですよねえ・・・
奇しくもどちらも興行成績や視聴率は振るいませんでしたが(爆)
それもまた風流、ということでw

rope111002
いや、これ多部ちゃんじゃないでしょ?(今ならそう分かるけど)
いろいろ検索して、デカワンコとわかった日にゃ、
ダマされた・・・と思ったもんです(笑)



ミカコミカコミカコミカコミカコミカコミカコミカコミカコミカコミカコ


まず、多部ちゃんが演じたキャラの中で文句なしに、最強でしょう。
(まあ、“権力”を含めると、サロメ姫や家光が後々出てきますが・・・ 本人のもつ“戦闘力”という点で)
竹刀を持たせたら、相当の腕前。
但し、小柄なのでスタミナに不安があることと、
案外打たれ弱い(パニックになるとひきこもってしまう)点がある気がします。
推理力・観察力は、“覚醒時”には鋭いものがあります。
有名な「木を隠すなら森・・・」というセリフも出てきます。(のちに清竜人が『雨』で引用)
誰が誰を好きなのか、ってのもすぐに気づきます(他のみんなが鈍感なだけ?)
割りとギャグのセンスもある(笑)(マイ鹿で駐禁、とか)
勇気も抜群。走ってくる近鉄電車の前に○に乗って○○○○を○○○○しますね!
○○を救います。

グループを引っ張ると言うよりは、一匹狼的な存在。
『七人の侍』でいえば、宮口精二扮する久蔵。
しかし、ある秘密を打ち明けてからは、小川先生たちと行動をともにします。

【イトの初恋】

そして新任の教師に“淡い恋心”を抱く。
ドラマ『鹿男あをによし』の最大のポイントのひとつでもあります。

何故、堀田イトは最後にあんなに泣いたのか?

『鹿男あをによし』は歴史を下敷きにした、日本風のファンタジーであると同時に
堀田イトの切ない初恋ストーリーでもあります。
それはこれから作品のほうで語ります。

初登場時の憮然とした表情から、最終回の“号泣”まで

堀田イトの気持ちと物語への係わり合いの変化が、このドラマの見所のひとつ、
とすればまさに彼女はツンデレヒロインの顕著なひとりと言えるでしょう。

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「かりんとうとラブラブ」バージョン
作品のほうでふれますが、このときの多部ちゃんは同じ仏頂面でも
ちょっと“挑発的な”顔立ちです(いや、毎回違いますよね)




堀田イト

戦闘力★★★★★
守備力★★★☆☆
推理力★★★★☆
リーダーシィップ★☆☆☆☆
協調性★☆☆☆☆
ツンデレ度★★★★★




【ラフォーレ山中湖】

今年のGW休暇は4日間しかないので、そんなに遠出はしないことに。
そこで会社と提携しているリゾートトラフトの施設を割安料金で利用することにしました。

ツレはロペで購入したジャケットを着用。
但し、多部ちゃんのように袖のところを折り返すことはできず
(テニスやってるせいで右腕が太くなってる・・・)、
紺色の裏地をチラリと見せる着こなしは無理のようです。

車では若い頃から何度も行ってるのですが、今回は高速バスを利用しました。
30日朝7時半に横浜駅西口から東名を通って山中湖畔まで1時間半ほどで到着。
ただ、当日は張り出した低気圧の影響でとんだ悪天候、雨は降るわ、寒いわ、人はいないわ、
で心は折れそうになりました。10時前で店はどこも開いていません。
スマホで現在地検索してみると、500mほど歩いたところにセブンエレブンが・・・
(開いててよかった)
セブンエレ分で熱いコーヒーを買い、ついでに当夜の「二次会」用のつまみをチョイス。
それでも、いつまでも時間潰しているわけにもいかず、店員さんにどこか雨宿りできる所は
ないか尋ねると、さらに500mほど歩いたところにデニーズがあるとか。
そこなら、かなり時間過ごせるね、と移動することに。

山中湖にまで来て、セブンエレブンやデニーズのお世話になろうとは・・・

とぼとぼ傘をさしながら“行軍”していると、10時過ぎというのに開店している店を発見!

【郷土料理店『河馬』】

ちょっと懐かしい作りの店内にはいると、メニューは名物ほうとう定食やさしみ定食など、
ええい、面倒だ、早い昼食にしよう!ということで「ニジマスの塩焼きと馬刺しの定食」に決定。
ビールで行き帰り、ワインでパワーを蓄積(あの~まだ朝の10時なんですが)
さっきは折れそうだった心もHPがアップして、白鳥の遊覧船に乗ることに。
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馬刺しは久しぶり。にじますの塩焼きも美味しかったです。
ビールとワインで、朝からすっかり宴会モード。復活しましたw


【白鳥の湖遊覧船】


去年3月に、有名なデザイナー水戸岡鋭治に依頼し、かなりお金をかけて、
リニューアルした白鳥の遊覧船は、おしゃれで清潔な船内で子供が座れるような
小さな座席(舵のおもちゃがついている)も用意されていました。
今まで乗った「遊覧船」でいちばんキレイだったですよ。

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暗雲漂う山中湖に出航する遊覧船。
なんか魔法の国に旅立つようなおどろおどろしさですね。
ふつうにタイムスリップしちゃいそうですね((´▽`)


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水戸岡氏によるイラストがあちこちに飾ってあります。
九州新幹線の800系をはじめとする鉄道車両や
富士山駅、熊本駅、バスなど多数手がけていて、
山中湖関係でも水陸両用バス「KABA」やこの白鳥遊覧船なども
関わっているようです。


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雨と霧でどこになにがあるのか分からない状態でしたが、
遊覧船が着岸するころにようやく顔を見せてくれた富士山。
ああ、そちらにいらしたんですか(笑)


ホテルからの送迎バスが来ることになっている道の駅で
富士山をかたどった容器(とっくりになっている)焼酎を見つけました。
おみやげにしました。
夕食・朝食ともにバイキング。
まあ、料金が料金ですから文句はありません。
たらふく食べた後は、卓球やってカラオケやって・・・
部屋に戻ってからは二次会と称してのドンチャン騒ぎw(朝の4時まで)
初老のバカップルです・・・
帰りのバスでは爆睡しておりました。

【祝:世界遺産ほぼ決定】


ホテルで1日朝、TVをつけたら、富士山が世界遺産に登録確実か?という
微妙なニュースにびっくり。焼酎買った酒屋さんとも話しましたが、
美保の松原は残念ながら除外されたけど、これで富士山が後世に残るものとして
みなさんに知ってもらえた嬉しい、といってました。「三七七六(サンナナナナロク)
の売上の一部もそういった保護活動に寄付されるそうです。
まあ地元の人は喜んでいるから、まあいいか(笑)
とりあえずおめでとうございます。(まだ正式に登録されたワケではないんですね?)

あ、鎌倉は落ちちゃった(ナゼ?)

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お土産にした茶焼酎。
緑茶ハイとはまた違う、奥ゆかしい茶の香りが後口に残ります。
すっきりしてて、ロックでグイグイ飲めちゃいます。

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