〇番宣振返り
今期の番宣における多部ちゃんは、どこか吹っ切れたというか、
事務所的にストッパーはずれた、というか、
10代半ばの頃のノリが戻ってきたというか、
とにかくこれまでとは違って(時々片鱗は見せていましたが)
シャボン玉はふくわ、瓦は割るわ、の大活躍でした。

【キスマイBUSAIKU ?2016.3.14】

DSC_0237_convert_20160426134735.jpg
ゲレンデで凄いワザを見せる人について
「全然見ない」
無敵の「無視力・マイペース」ぶりです。

DSC_0238_convert_20160426134814.jpg
はいはい、密着型ですものね。

DSC_0239_convert_20160426134917.jpg
まあ、順調に多部未華子やってますね。
ここでは。


【あのニュースで得する人、損する人2016.3.17】

DSC_0240_convert_20160426135407.jpg
衣装とお茶碗が見事なコーディネートですね。
玉子かけご飯が日本一似合う女優さんです。
前回番組で紹介した「ふわふわ生玉子かけごはん」
白身がメレンゲのようでした。

DSC_0241_convert_20160426135438.jpg
気の利いたコメントは言わない(笑)
シンプルに「おいしい」だけで充分に伝わりますよ。
その表情で・・・

DSC_0242_convert_20160426135519.jpg
今回はフワフワの生オムレツ(?)
とにかく美味しいらしいw

DSC_0243_convert_20160426135622.jpg
いや、もういいんですよ。
好きにしててください。
そのほうが見てる方も楽しいです。

DSC_0244_convert_20160426135650.jpg
黒い軍手をはめて、割れにくいシャボン玉を操る多部ちゃん。
HINOKIO の頃を彷彿とさせるようなヤンチャ坊主の顔つきです。
なつかしくて、なんか嬉しい。

DSC_0245_convert_20160426135806.jpg
最近活躍の目立つ、加藤諒クン顔負けの
濃ゆい眉(笑)あ、工藤ジュンだあ!


DSC_0246_convert_20160426135831.jpg
本日のお宝写真。
この頃の写真で珍しくないですか?
かわいいネエ・・・
こんな娘がいたら、お父さん何でもしちゃうなあ・・・
しかし、家でいつもトランプばかりしてたって言って
「一匹狼みたいな感じ」って(笑)


【ネプ&イモトの世界番付2016.3.18】


DSC_0248_convert_20160426140813.jpg
この番組ではちょっとシックな大人っぽいコーデ。


DSC_0249_convert_20160426140851.jpg
「面倒だから化粧はしないですねえ」
「メイクしても変らんやろ(褒めたつもり)」
「いや、変わります」(バッサリ)
空気読まない多部ちゃん。

DSC_0250_convert_20160426140929.jpg
番組の途中ですが、白猫プロジュクトのCMが!
これ大原櫻子の新曲でんねん。
て、ことはこの子は桜井日奈子・・・
いい部屋ネットと同一人物に思えん。
若い人の顔の判別が出来なくなってきました!

DSC_0252_convert_20160426141009.jpg
続いて、代々木ゼミナールのCM。
え、するとこの子が芳根 京子?
ああ、なんか顔面認証できんようになってきたあああ・・・

DSC_0253_convert_20160426141033.jpg
割れやすくした、ストレス解消用?の瓦を割る多部ちゃん。
空手チョップみたいな感じです。
ボクシングに挑戦?した「アナザースカイ」といい、
最近は多部ちゃん、打撃系?(笑)

DSC_0254_convert_20160426141113.jpg


DSC_0255_convert_20160426141147.jpg


DSC_0257_convert_20160426141208.jpg
多部ちゃん目当てで見ていたら、アイリスちゃんのコーナーを
ガッツリ見てしまいました。
マレーシア出身のシンガーソングライターとかで、
メイクしてないとやたら童顔ですが、
あとでスタジオに出現してビックリ!
意外と背が高くてスタイルがいいんですよ。
今度ソニーから、晴れて日本デビューするとか。
元気があっていいんじゃないんですかね!
応援しますよ、この子も。

iris20160426_convert_20160426173801.jpg
【Iris(アイリス)公式サイト】
あ、もうすぐデビューじゃないですか!
がんばれ!


【ついに武道館】

大丈夫かねえ・・・(笑)
女性ソロ歌手で、武道館を埋めるのはなかなか大変ですよ。
(まあ女子中高生には圧倒的に人気があるとは聞いてますけど)

daisuki_main_low_convert_20160422105802.jpg

〇大原櫻子全国ツアー
2016年8月5日(金)神奈川県 厚木市文化会館
2016年8月12日(金)福岡県 福岡サンパレス
2016年8月13日(土)長崎県 長崎ブリックホール
2016年8月17日(水)宮城県 東京エレクトロンホール宮城
2016年8月19日(金)北海道 ニトリ文化ホール
2016年8月26日(金)鳥取県 米子市公会堂
2016年8月31日(水)京都府 ロームシアター京都 メインホール
2016年9月2日(金)広島県 上野学園ホール
2016年9月4日(日)鹿児島県 宝山ホール
2016年9月9日(金)富山県 富山県民会館
2016年9月15日(木)愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール
2016年9月16日(金)兵庫県 神戸国際会館 こくさいホール
2016年9月21日(水)香川県 サンポートホール高松 大ホール
2016年9月24日(土)新潟県 新潟県民会館
2016年9月29日(木)大阪府 オリックス劇場
2016年10月4日(火)東京都 日本武道館


【モデルプレス】
大原櫻子、自身最大規模の挑戦を発表 新ビジュアルも公開

【ナタリー】
大原櫻子、初の日本武道館含むキャリア最大規模ツアー決定

【ORICON STYLE】
大原櫻子、10・4初武道館決定 自身最大ツアー日程も発表
自身最大規模となる全16公演で3万5000人を動員予定


【5thシングル『大好き』6月1日発売】

『大好き』通常盤
作詞:大原櫻子、亀田誠治 作曲:亀田誠治
20160422c_convert_20160422111556.jpg
ハタチになって初のCD。
舞台を経験して、ちょっと大人っぽくなりましたかね。
(ガッキーっぽい?)


【亡き人への哀悼歌】

やっぱり、この人は天才だと思います。
この言葉はなるべく避けようと思うんですけど、
やっぱり天才としかいいようがない(笑)

自称シンガーソングライターと、「謙遜」してますが、
この2つの新曲を聴く限り、まさに「歌う作家」・・・
(ボブ・ディランではなく、レナード・コーエン的な)

母:藤圭子さんへの思い・・・は、彼女の幼い頃からの命題でした。
嵐のように気まぐれな「神様」の歓心をひくために、
少女光は「猿回しのサルのように」(宇多田光著:『点』より)歌いました。
「ウチの子、天才なの」(藤圭子が「徹子の部屋」出演時、まだ幼い自分の
子どものことを自慢してた・・・みんなただの親バカ的発言と
思ってましたが)・・・おそらく、歌うことが唯一、親に認められている
(愛されている)と感じられる行動だったのでしょう。

神に気に入られようとするカインのように

それは長じても変わりありません。
CDを作ったり、ライブ・ツアーを敢行したりするモチベーションは
この母親に対する思いが大きかったのでしょうか・・・

5年に及ぶ「人間活動」の結果、再婚し自らが母となっても
この命題は変わらないようです。
宇多田ヒカルの前に、藤圭子さんは「超えられない壁」として
亡くなった今も、屹然と立ちふさがっているようです。
まして、今となっては永久に答えの出ない迷宮となってしまいました。
ただもう、歌を捧げる、許しを乞う、感謝し続けるしかない・・・

自分が母となった今こそ余計に、母親のありがたさ、偉大さがわかった
・・・よく聞く話ではありますが、そんな思いが行間からあふれてくる
歌詞です。 全編平易な日本語で書かれていますが、ファンならばこそ
わかる深い深い思い。

そういった超個人的感情を普遍的な歌詞を優しいメロディに乗せて、
しかも毎日観るNHKの朝ドラの主題歌に提供するなんて・・・

まさに宇多田ヒカルは天才です。

◇  ◇  ◇

20160422a.png

「普段からメイクしない君が 薄化粧した朝」

ちょっと聴くと日頃ファッションとかに無頓着な女性が
ちょっとおめかしして「デートっぽいヤツ」に行くのかなと
思うような出だしですが、次の行あたりから雲行きが怪しくなります。
そして、1コーラスを聴き終える頃には誰にも分かってきます。

これって「死化粧」だよね。
お葬式の歌じゃん!

で、「始まりと終わりの狭間」「忘れぬ約束」「涙色の花束」、
象徴的な語句がちりばめられています。
軽く聞き流せば、それなりに「ただの歌詞」なのですが
一つ一つの意味を考えてみるとやはり宇多田ヒカルの筆跡がありますね。
(中島みゆきや尾崎豊の歌詞に、彼らの筆跡が感じられるように)
直接的な表現ではなく、やさしい言葉を並べて
「君の笑顔が僕の太陽だったよ」
「眩い風景の数々をありがとう」
と綴っています。
そこには深い悲しみだけではありません。
大切なひとへの尊敬と感謝の思いがあふれています。
亡き人へのお別れの歌なのに
聴いたあとは、生きる力が出てきます。
まさに生と死は表裏一体。

歌詞はサイトで公開されていますので、是非ご覧になってください。

【宇多田ヒカル 公式liric site (歌詞)】

宇多田ヒカルの歌は昔から「スルメソング」と云われていました。
今回の2曲も平日の朝晩繰り返されることにより、
もっともっと聴く人に沁みてくるようになることでしょう。

なんかたいしたことないな・・・

『Automatic』だって『First Love』だって、最初はみんな
そう思っていました。あっと驚くような歌詞もなければ、
目の覚めるようなメロディもないのDすが、あの歌声で
何度も何度も聴いているうちに、忘れられなくなるような
中毒性があるんですよ。これを「ヒカチュー」といいます。


20160422b.png
【「花束を君に」ギフトキャンペーン】
売上の一部は、日本赤十字社を通じて「平成28年熊本地震災害義援金」に寄付
されます。対象期間:~6月19日 23時59分まで




【多部ちゃんは正直だけでこの業界を生きている】

けだし、名言ですね。

ak20160415c_convert_20160415140020.jpg

【ORICON STILE】
多部未華子、座右の銘は「なんとかなる」
「バッサリ」は、相変わらずですね(笑)

【ニュースウォーカー】
多部未華子は「ものすごく正直」と要潤が感心!

【Yahoo!ニュース スポニチアネックス】
多部未華子 73歳になったら…「1日で戻るなら1日家にいます」

ak20160415b_convert_20160415135957.jpg
コメントも相変わらず、ビニョーです。
ああ、そう言えば節子さん飴あげてましたねえ・・・
多部ちゃんから、飴手渡しで貰いたいです(笑)


【PRE☆STAGE】
映画「あやしい彼女」公開記念イベントに多部未華子、要潤、水田伸生監督登壇!

【Cinema Cafe'.net】

要潤、多部未華子の視線に興奮「今日一日、眠れない」

ak20160415a_convert_20160415135923.jpg

【ガジェット通信:水田監督インタビュー】
多部さんは、助走をつけずに高くジャンプ出来る

以前、『大奥』で共演した堺 雅人も同じようなことを言ってましたね。

ak20160415d_convert_20160415140049.jpg
こうして見ると、『つばさ』以前の
シャープで野生的な多部ちゃんが戻ってきたような・・・
いや、ずっと変わっていないような気がします。


【老婆の休日】

ここんとこ映画を立て続けに観たり(年齢的に半額で観られますけど・・・)
いささか逡巡してたのですが、誘惑に抗しきれず、ついにポチってしまいました。

『あやしい彼女』オリジナル・サウンドトラック・・・

収録曲を見てみると、これは映画で流れる順なんでしょうかねえ。
各々のシーンが目に浮かんでくるようです。
」月夜の写真館」とか「肩がまわる!」とか「飴ちゃん」とかw
そして、何ですか「老婆の休日」
しゃれが効いてて笑っちゃいますね、そのまんま。
映画のタイトルにしてもいいくらい(ますますお客さん入らないか・・・)
でも2週目過ぎて、連続9位ですから、まずまずでしょう。
(何気に強力なラインアップですよね、春休みだったということもあって)
非・東宝系だから、最終5億くらい行けばいいですね、
評判いいから、きっと、DVDはある程度売れるでしょうし。

多部ちゃんの歌は4曲ですね。


【真っ赤な太陽】

この曲のアレンジが素晴らしいですね。
パンチには欠けるけど、元気一杯のお茶目なナンバーに仕上がっていますね。
いかにもバンドらしい演奏になりました。
でも好みから言うと、
初めて孫の前で披露する歌は「東京ブギウギ」が良かったなあ、と思いました。
「真っ赤な太陽」もいいですけど、カツ初登場の時に口ずさんでいた“愛唱歌”
であろう「東京ブギウギ」で孫の鼻をあかす、というほうが個人的には好きですが、
多部ちゃんの声質に合わなかったのでしょうかねえ・・・
「りんごの唄」などとともに、戦後のみんな貧しかった日本を
元気にした歌でしたよね。きっと、カツも苦労した時にこの歌を歌って
病弱な幼子を抱えて、頑張ってきたんじゃないかなあ、と思うんですよね。
「真っ赤な太陽」は時代的には、もう少し後の高度成長期に入る頃の歌の様な・・・


【見上げてごらん夜の星を】


カラオケ大会で歌い上げて、会場をうっとりさせ、
通りすがりの音楽プロデューサーとか若い孫とかに、
一目惚れならぬ、一耳惚れさせる、重要な楽曲でした。

私は坂本九とかクレイジーキャッツとかあの頃の歌が大好きでした。
なかでも「見上げて・・・」は、H・マンシーニの『ムーン・リバー』に匹敵
するくらいの、屈指のメロウな名バラードだと思います。
それを透明感あふれる多部ちゃんの歌声で聴けるとあらば、
この一曲だけでもサントラを買う気にはなりますよ。
しかも最後、タイトルロールのときに、アンコールとばかりに
フルコーラス流れるなんて、なんて粋なんでしょう。

涙を乾かすにはもう少し時間が必要でしたが・・・


【悲しくてやりきれない】

フォーク・クルセイダースの2枚目のシングル『イムジン河』が販売自粛となり、
(そのへんは『パッチギ』でも描かれてましたね)、その代わりとして急遽作られた
歌だそうです。なんでも加藤和彦がホテルに缶詰にされて、切羽詰って
『イムジン河』のメロディをひっくり返して15分くらいで作り上げたとか。
作詞がサトウ・ハチローなんですよね、意外でした。

『あやしい彼女』では、多部ちゃんが歌うシーンで、彼女自身が若いカツを演じます。

これは反則もいいトコですね。

歌いながら、いつのまにか頬に涙が伝う・・・
昔からの多部ファンでしたら、こんなワザで驚きゃしません。
涙を流すタイミング、流す量、もしかしたら流れる速度すら
計ったように、寸分たがわず泣いて見せるなんて、お茶の子サイサイですよね。

でも、モノクロの再現シーンで、幼子を抱えた多部ちゃんそっくりのカツが
うらめしそうに、悲しそうに、心折れてしまいそうになりながらも
目には「生きる」「育てる」という固い決意と意思の光を失わずに
必死に貧しく苦しい時代を耐え抜いていく姿をオーバーラップさせるなんて!

混じりけの無い、澄み切ったまっすぐな歌声、
堪えきれず、涙しながら懸命に歌う姿、
昭和の貧しかった原風景、
この必殺コンボには、ひとたまりもありません。
製作陣の術中にまんまとはなってしまいますね。

でも悪い気はしませんが・・・


【帰り道】


特に無い(笑)
同じような構造をもつ『カノジョは嘘を愛しすぎている』の
「ちっぽけな愛の歌」に比べたら、ストーリーにそったオリジナルとしても
「聴かせたい人がいる」・・・そのひとを思って作った楽曲にしても
弱いです。とどめさされるまでは行きませんでした。
もちろん悪い曲ではありませんが、
昭和の歌曲のパワーに比べたら、ちょっと弱かったですね。

ちなみに私はアッコ(和田さんじゃないですよ)のファン。
ですから小林選手には手厳しいんです(笑)

ついでに言えば、最近の三谷幸喜作品もまったく見ません。
ちっぽけな人間です、我ながら(笑)

娘はイイです。


◇   ◇   ◇

20160413cd__convert_20160414120826.jpg


『あやしい彼女』サントラ盤

1. ありふれた毎日
2. 心のすれ違い
3. 月夜の写真館
4. 肩がまわる!
5. 老婆の休日
6. 風呂場でダウン
7. ただ、わかってほしい
8. 節子の正体
9. 飴ちゃん
10. 罠
11. 次郎とカツ
12. 次郎の片想い
13. “Buzz Rythm Z”のTheme
14. えらいこっちゃ
15. 彷徨
16. ときめきカムバック
17. 胸騒ぎ
18. 一番大切なこと
19. ずーっと
20. 幸せ劣等感
21. 恋の奴隷
22. 見上げてごらん夜の星を
23. 泥人形
24. 真赤な太陽
25. 悲しくてやりきれない
26. 帰り道
27. 見上げてごらん夜の星を




2016.04.14 サクラと櫻子
【6月にシングルCD発売】

音楽活動再開。

saku20160414a_convert_20160414125840.jpg
桜と櫻子のコラボ(笑)

6月1日に、5枚目のシングル発売
『大好き』
(作詞:大原櫻子・亀田誠治、作曲:亀田誠治)

【『大好き』コロブラ白猫プロジェクトCM】


【小林聡美】

邦画におけるファンタジーもののメルクマールとなった感の『転校生』。
(『ルート225』の限らず、「人物入れ替わり」要素のある作品には、
礼儀正しく?『転校生』に仁義きってますよね)
ドラマでも、松田翔太『ドン★キホーテ』 、遠藤憲一『民王』や
近年月9の傑作『デート』とか多くの作品で引用されてますね。

そんな『転校生』のヒロインだったわけですから、ある意味
「日本映画の宝」みたいなシンボリックな女優さんでもあります。

私は『転校生』もそうでしたが、ドラマでは『やっぱり猫が好き』や『すいか』、
映画は『かもめ食堂』『マザーウォーター』等々、追っかけてました。
大好きな女優さんです。
多部ちゃんを知る前までは、いちばん自宅に出演DVDのある女優でした。

で、近年は肩の力の抜けたオフビートな芝居が身上でしたので、
下町の、ちょっと泥臭くド派手なタッチの『あやしい彼女』序盤では
何となく、浮いているというか元気のない感じでした。
(ああ、そういう役の設定なんですけどね)
なんか気のりのしない仕事だったのかなあ、などと心配しました。
マイナーなトーンの彼女の演技が、他のキャストの躁的なリズムと波長が
会わない感じでした。


でも最後の最後、あの母と娘の抱擁のシーンで全部持ってかれました。
カツのパワフルなメロディと娘幸恵の静かで抑制の効いたメロディとが
見事にシンクロしましたね。
もともと父親ものに滅法弱い(『そして父になる』とか、タイトルからして
危険を感じて観ない位w)ので、これが父と息子(娘)のシーンだったら、
号泣どころか卒倒してしまうんじゃないかと思うような名シーン。
映画の神様は、この場面のために、小林聡美と多部未華子という2人の女優を
用意していたんですね、きっと。

ak20160406e.jpg


今年50歳の小林聡美が、本当に「娘」の顔に見えましたもの。
かつては普通に母と娘の役で共演していた2人が
今度は娘と母に入れ替わって・・・
そうか、そうだったんですね。
そのための小林聡美なんですね。
やっぱり、TVや映画を作る人はみんな『転校生』が大好きなんだア・・・


【志賀廣太郎】

次郎さん役、本当にカッコ良かったです。
もうけ役ですね。
今まで『3匹のおっさん』くらいしか出演作思い浮かばないんですけど、
WIKI見たら、物凄い数の映画・ドラマに出てるんですね。
あれ?『浪花少年探偵団』・・・覚えがないですねえ、ううむ。
声は渋くていですよねえ。
どんな時もカツの味方・・・
リンゴ貰うのは「男の美学」・・・


ね!(笑)


◇    ◇    ◇

思うに、多部未華子の最高傑作は
常に最新作 なんだなあと・・・
ここのところ『深夜食堂』、『ピース オブ ケイク』、『あやしい彼女』と
それぞれ違う役柄で魅了してくれました。
『あやカノ』では、多部ちゃんの声、動き、表情、歌、ダンス(振付け)・・・
これまで以上にはじけてて、堪能できました。
でももっともっと味わいたいです。
(まだ自慢のタップダンス見てないしw)

いったい、どれだけの伸びしろと引き出しがあるのでしょう?
そういう意味でも、次回作がとっても楽しみです。

【多部未華子】

コメディ演技については、概ね好評ですね。
安心して観ていられるレベル。
表情も豊かだし、動きも軽やかでコミカル(本当にお婆ちゃんのような動き、
但し、不快になるほどリアルには演じてない。ここがポイント)、
変顔してもイヤミにも、イタイタしくもならなず、可愛い(笑)
話し声もイイ・・・つまみ頬張りながらも、何言ってるか聞き取れるのは流石。
『ピース オブ ケイク』のときのようにハラハラどきどき固唾を飲む感じは
ありませんでしたね。

歌については、比較的好意的に取られているんですけど、
まあこんなもんかなあ、と想定の範囲内の最上級レベル(笑)
「その気FALL IN LOVE」の頃とそれほど変わらない気が(笑笑)
偶然通りかかった音楽プロデューサーが「おお」と気にとめる、っていうのは
無理があるかなあと。頭の中で「映画的お約束」と補正しながら観ていました。

某サイトのレビューを見ていても、「ああ、ここは〇〇だったら・・・」という
感想を見かけます。大原櫻子とか高畑充希あたりの名前が挙がっています。
歌の部分で言えば、そうかも知れません。
現に櫻子ちゃんは映画を離れても、百戦錬磨の音楽プロデューサー亀田誠司に
ほれ込まれ、実際に「自分名義で」歌手デビューいてる訳ですから、お話を
地で行っています。高畑充希にしても演技力にも歌にも定評がありますね。
もう立派なミュージカル女優でもなりますね。
2人ともコメディ演技でもソツなくこなすでしょう。

でも問題はそこじゃあないんですね。

「悲しくてやりきれない」をバックに映し出される、戦後の貧しい時代から
病弱の幼子をかかえ、「長生き」と書いた絵馬で願掛け、怪しげな商品を
売り歩き、苦労を重ねた若きカツの姿。
一所懸命に生きや昭和の若き母親像を、短いシーンですが、モノクロで
多部ちゃんが描いています。
ここが、多部未華子の身上ですね。

苦労しつつも、和が子の為に、それを厭わずに生きていく。
大原では童顔過ぎて、年の離れたお姉ちゃんに見えてしまう・・・
高畑ではシリアスになりすぎて、映画のトーンが変わってしまう・・・
(しかも「昭和の女」に見えない・・・NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』の
冒頭、彼女が職場に入ってくる時、着こなし・身のこなしが現代の女の子
なんですよねえ・・・他の役者さんはみんな昭和30年代の風情なのに)

ayak20160409_convert_20160409145637.jpg

ちょっと悲しげなイーンだけれど、苦労はしても悲劇にはならない、
多部ちゃんのファニーな「昭和顔」がちょうどいいサジ加減だったように思えます。

ええ、涙が出てきましたよ(認めましょう)

とにかく、この『あやしい彼女』に関して言えば、
多部未華子以上の適役はなかったでしょう。


【倍賞美津子】


この女優さんは、若き木村拓哉主演のドラマ『ギフト』での女性刑事が
めっぽう格好良かったです。このドラマは不幸な事件があったために
再放送もDVD化もされない「幻の作品」ですけど、個人的にはキムタクの
最高傑作といっても過言じゃないですね。それはともかく、この作品での
彼女は今現在「女刑事」役としてイメージできる何人かの女優さんを全部
足したような、タフで優しくてかっこいい!病気で事実上途中降板してしまい、
残念ですが、そのときのイメージが強いですね。
海外の女優さんで言うと、ソフィア・ローレン。
「下町の太陽」っぽいお姐さんに比べると、奔放で野生的な豪快な女性の印象。
(なんせ、アントニア猪木の元奥さんですものね)

うーむ、おばあちゃん役をやるような年齢になったんですねえ・・・
でも、完成披露会見とか見ると、相変わらずチャキチャキしてますね、

「声が小さいよお」

(笑)

終盤からラストシーンに至るまでの爽やかなおばあちゃんぶりは
洒落ていて秀逸でした。映画が引き締まりましたね。

gift20160409.jpg



つづく
【小出恵介と共演】

森永乳業「マウントレーニア」の新テレビCMが4月8日から放送されている。
CMでは、実家に戻ってきた妹・ミカコ(多部)が、兄・ケイスケ(小出)と
“ちぐはぐ”な会話をやり取りする姿を披露。

mt20160408a_convert_20160408171336.jpg

CM「ちぐはぐ」編では、久しぶりに実家に戻ったミカコが休日に家で読書を
していると、実家暮らしの兄のケイスケがハンモック片手に庭をうろうろして
いる姿を見かける。ミカコが「なにやってんだ、あいつ」とあきれつつも思わず
「にいちゃん、めんどくさいね」と話しかけると、ケイスケが笑顔で
「おう、しあわせだよ」とちぐはぐな返事をする……という内容。

mt20160408b_convert_20160408171401.jpg
兄妹ならではの、近すぎず遠すぎない距離感でのやり取りが収められています。

「ちぐはぐ」編は60秒、30秒、15秒の3パターン。
音楽はシンガーソングライターの七尾旅人が担当(どっかで聞いたような名前w)

mt20160408d_convert_20160408171440.jpg

ああ、井浦新と伊藤歩が演っていた、不思議な空気感のヤツですね。
どこかで目情があったのは、コレだったのですね。

多部ちゃんと読書とくしゃみ・・・
よく似合います(笑)


【森永マウントレーニア CMギャラリー】
mt20160408c_convert_20160408171422.jpg
「しょーがないなあ」「変わんないなあ」という感じで
思わず笑みがこぼれる感じがいいですね


【撮影エピソード】
撮影はより「実家感」の感じられる場所として、庭にほどよく緑のある閑
静な ハウススタジオにて行われました。今回が初めての共演になるという多部さんと小出さん。
そんなことは微塵も感じさせず「本当の兄妹なのではないか」と思わされるようなお二人の
自然な演技に、とても良い空気感の中で撮影は行われました。撮影の合間には楽しげに雑談する
お二人の姿も見られ、気さくな人柄を垣間見ることができました。
多部さん・小出さんの今後の演技にもご注目ください。


ふーん・・・




【コメディエンヌと呼ばないで】

御馴染みのシネコン、ブルク13に妻と『あやしい彼女』観てきました。
10くらいあるシアターの中でも、いちばん小さな規模(100席ほど)の
こじんまりしたハコで、私達が入ったときには先客が1組しかおらず、
「げ、まさかの貸しきり状態?」と内心ヒヤリとしましたが、上映時間が
近づくにつれぼちぼちお客さんも集まりだし、結局半分くらいの客席が埋まりました。

中には、昔ながらの多部ファンとおぼしきご同輩のおじさんがひとりで来ていましたが、
若い女性のグループもチラホラ・・・コメディタッチの映画にはこういうお客さんが
ありがたいです。面白がってくれるといいですね、盛り上がって・・・

ak20160406b_convert_20160406175424.jpg


さて、前半は「仕込み」の部分でもありますので、ウザく、憂鬱な表情というか
描写が続きます。ジェットコースターでいえば、下からがたんがたんと徐々に昇っていく
ところ。エネルギー充填中となります。
で、写真館(何の説明もないところがイイ)
ヘップバーンの写真がライトアップされていたところでちょっと涙ぐんでしまいました。

変身後、多部ちゃんが登場してからは一気呵成・・・

といいたいところですが、爆笑というよりクスクスと笑ってしまう感じ。
(大爆笑のドラバタ喜劇じゃありませんでした)
マスコミでは希代のコメディエンヌ誕生!みたいな持ち上げ記事散見しますが、
このへんはむしろ「安定の多部ちゃん」
もうすでに『やまたろ』や『デカワンコ』で披露済みのお家芸。
新境地でもなんでもありませんよね。
多部ちゃんはいつものように持ち球全部、全力で投げてるだけですね。
(もっとも最新式に改良されたヤツを)

昭和テイスト丸出しのヘタすりゃ悪趣味スレスレのファッションを着こなし、
軽妙な動きを駆使し、多彩な表情をくるくると変えて見せてくれます。
(迂闊にもワナの網にかかる、ATMで金を下ろした後スキップして去っていく、
枝切りバサミで威嚇する、銭湯でのぼせる・・・等)

ak20160406a_convert_20160406181223.jpg

ファニーでキュートでお洒落で、でもどこかエレガントな・・・
まさにオードリー・ヘップバーン的なザ・女優ぶりであります。

でも、これが多部未華子の本領ではない

ですよね、皆さんの方がよくご存知。

・・・・・

ak20160406d_convert_20160406175615.jpg


幼いわが子を抱いて、必死に働く母の姿・・・
要潤の自宅でソファで酒酌み交わし、いい感じに
ふと節子、目を閉じてキス待ち顔に
(これがちっとも色っぽくない)
「君といると母親といるような」と言われる始末。
(とても「ピース・オブ・ケイク」の主演やったと思えませんw)
或いは、
娘(小林聡美)の背中を押して、「万病に効くツボはここだよ」
と抱き合ったり、「私の休日は終わったんだ」といったり・・・

一瞬の表情や仕草で、たとえ台詞にしなくても
観る者に伝わってくる切なさ、やるせなさ、悲しみといった感情。
これこそが多部未華子の真骨頂だと思います。
(だから昭和がよく似合う?)

この小林サン(以前ドラマ共演時はは親子逆の配役でしたね)との
シーンを日本を代表するコメディエンヌの邂逅と継承といった記事も
ありましたけど、うーむ、ちょっと違うかもw
小林聡美だって『かもめ食堂』で面白いことは何も言ってません。
(それでもオカシサは出ていたけれど)
小林聡美というジャンルの女優と、多部未華子というジャンルの女優との
セッションですね。この映画の白眉でもありました。
(だって、小林サンの顔がちゃんと「娘の顔」になってましたもの!)

ak20160406e.jpg


幼馴染となる、志賀廣太郎もいい味だしています。
この人以外ではこの感じはでないでしょうね。
ラスト、爽やかに着地が決まりました。
「ローマの休日」へのオマージュもたっぷりで、あの映画のファンとしても
微笑ましかったです。

実に楽しい映画でした。
(また劇場で見たいくらい)

・・・・・

館内が明るくなって、帰ろうとしたとき
後の席から先ほどの女の子のグループから
「楽しかった」「面白かった」「多部ちゃん、可愛かった」と
感想が洩れてきました。
なんか嬉しかったです、関係者じゃないんですけど(笑)

楽しい時間を共有できて
(映画館で観るのっていいなあ)



あ、音楽についてはまた次の機会に


【劇場で、ボブ・ディラン】

神様ボブ・ディランが4月4日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで
来日初日公演の火蓋を切りました。今回は2年ぶり8回目の来日で、ホール公演は15年ぶり。
ディラン自身も今年最初のコンサートで、会場には2000人が。

「ブルーにこんがらがって」やるんですね・・・
彼の曲の中では最もニューシネマっぽくて、大好きなナンバーです。
いよいよ、28日にはパシフィコ横浜 国立大ホールで、 1978年の初来日(武道館ライブ)
以来の38年ぶりの再会です。(まだ社会人成りたての頃です)

bob20160404.jpg

弱ったなあ・・・
新人が足りない所為で、セットリストにある曲、
(近年の曲が多いので)ほとんど知らないw
76年の『Desire(欲望)』くらいまでしかフォローできてないし・・・






【「花束を君に」初披露】

hikki20160404c.jpg

仕事があるので、東芝のレコーダーにあとは託してあります。
帰ってから、見ようっと。

夜は、『NEWS ZERO』もありますね。
こちらは、エンディング曲として
「真夏の通り雨」が流れます。
こちらも初披露。

平日は毎日、朝と夜にあの歌声が流れるのですね。

hikki20160404a_convert_20160404124652.jpg

hikki20160404b_convert_20160404124723.jpg

これから本格的に活動再開するのでしょうかね。
楽しみです。

Ttoto20160404_convert_20160404134609.jpg
【『とと姉ちゃん』オープニング画像】

4月15日から、主要配信サイトからダウンロード販売がスタート。